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ドメーヌ・デュ・フォールマネル
Domaine du Fort Manel
ノルマンディー地方のカーン市から南東約50km、フロマージュで有名なカマンベールとリヴァロに挟まれるようにサン・ジョルジュ・アン・オージュ村があります。
この村周辺は、ACオージュというシードルの中でも唯一アペラシオンが存在し、気候はイギリス南部の西洋海岸性気候と似て1年中穏やかで寒暖の差が少ない地域です。また、しばしば海の影響を受け、湿度が高く雲の多い天気が続き、霧のような雨も降ります。
ドメーヌ・デュ・フォールマネルの歴史は古く、初代フレモンはフランス革命前に80hlの土地を買い、りんご園と酪農を始め、シードル、カルヴァドスは1765年から造り始めています。
その時に使われていたプレス機は今でも現役で活躍しているとのこと。
5代目のジュリアン・フレモンに受け継がれてからは土地の面積を45haに落とし、酪農から食用牛の畜産業に替えました。
現在はオーナーであるジュリアン・フレモンと父親、従業員の3人で12haのリンゴ梨園と45haの牛の放牧地を管理しています。
彼の所有するリンゴ園は平均樹齢が80~200年、梨になると150~200年に及び、彼らの仕事は昔から変わらず、果実園はビオロジックの方法で仕立てられています。