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ザシャリアスのこだわりはオーガニックと最新技術の融合。ネメアのワイン造りをリードするワイナリー。
ペロポネソス半島のネメアにおける3大ワイナリーのひとつであるザシャリアス。オーナーはElias Zacharias氏で、アテネ農業大学を卒業後、葡萄畑やオリーブ畑のコンサルタントの職歴があります。現在は息子のOthonas氏もワイナリーの運営に参加しています。オーナーのElias Zacharias氏が前職で得たブドウ栽培の知識をさらに活かす場として、現在のワイナリーを購入したのが1990年。自社で瓶詰めまでを開始したのが2002年でしたが、それ以来高い評価が続いています。国際的なコンクールで多くの賞を受賞し、ネメアだけでなくギリシャのワイン業界をリードするワイナリーになりました。
畑は40haを所有。「健全な畑と葡萄こそが上質のワインを生む」という信念のもと、化学肥料や除草剤を使用しないことにこだわっています。
土地の歴史や自然環境へのリスペクトを忘れず、地場品種のアギオルギティコやモスホフィレロなど、伝統品種を大切にしています。
ワイナリーには最新技術を備えた設備を揃え、ワインの生まれ持った香りや味わいを重視したクリーンなワイン造りを進めています。これからも注目すべきワイナリーと言えます。
ギリシャワインの9つの特徴
1. 海と山、両方の恵みにより葡萄が育ち、個性豊かなワインが生まれる。地場品種は約350種あると言われている。
2. 特に国の80%は山岳地帯
3. 海に囲まれたギリシャのワイン生産地は、ほぼ地中海性気候(内陸の一部は大陸性気候)。
4. 年間を通して温暖ではあるが、夏は暑い。地域によって違うものの、最高気温は40度超すことも。
但し、基本的には乾燥していて寒暖の差があるので、ブドウ栽培には最適。
5. 土壌は主にロームと石灰質土壌が中心。
6. オリーブオイル、トマト、レモンの消費が多く、特にオリーブオイルの消費量は世界一位。
ヨーロッパでは、あまり蛸を食べる習慣はありませんが、ギリシャでは蛸をはじめ、魚介類もよく食べられます。
7. また一方で、山岳地帯が多いので、ヤギや羊肉、そのほか乳製品を多く食する習慣があります。
勿論、牛肉、豚肉などもよく食べます。
8. 主要葡萄品種について、白はマラグジア、アシルティコ、サヴァティアノ種が有名。赤はアギオルギティコ種の一番生産量が多く、リアティコ、クシノマブロ種などが代表的です。また、幻の地場黒葡萄、リムニオナ種は大変貴重で、近年特に注目されています。
9. フランスやイタリアの生産者のアドバイスを受け、近年では衛生管理も整ったワイナリーも多くなり、品質が更に向上しています。