シャトー・リシャールは、南西地方のベルジェラック地区の生産者でAOCベルジェラックの白・赤・ロゼと甘口のソーシニャックを生産しています。
当主のRichard Doughty氏は、元々は海洋学者でしたが、貴腐ワインに魅せられて、ソーテルヌの生産者La Tour Blamcheで研修をはじめ、醸造学を修めました。そして、1988年からソーシニャック・ベルジェラックにワイン畑を購入して、ワイン生産者に転身しました。1990年から有機栽培を行っています(ECOCERT認証)。15ヘクタールの畑で、この地域の伝統品種である白ブドウ(ソーヴィニョン、ミュスカデール、セミヨン)を約9ヘクタール、赤ブドウ(メルロー、ブーシェ(カヴェルネ・フラン)、カヴェルネ・ソーヴィニョン)を約6ヘクタール栽培しています。