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ヴァンサン・デュルイユ・ジャンティアル
Vincent Dureuil Janthial
地域:Bourgogne
地区、村: Rully リュリー
父から受け継いだ樹齢の高い、農薬に汚染されていない、日当たりのよい、優れた土壌の畑を持っています。23歳で造ったファースト・ヴィンテージのリュリー・ブラン1996はその高貴な味わいゆえに「ベイビー・モンラッシェ」と呼ばれ、センセーショナルなデビューを飾りました。
シャトー・ド・リュリーに隣接する70年を超える樹齢のプルミエ・クリュ・メ・カド、メ・カドより肉厚なキャラクターのメジエール、それぞれテロワールの違いと特徴が現れ、シャロネーズの可能性が発揮された素晴らしいシャルドネです。
赤ワインは、大きな木製オープン・ヴァットで発酵、アン・ロゼ、アン・ゲーヌともに70年を超える樹齢で収穫量はきわめて低く、正統派の味わいです。チャーミングでバランスがとれ、若いうちから飲みごこちがよく、フランス国内のレストランで需要が高いために、最近は輸出量が減っています。夫人の実家から継いだニュイ・サン・ジョルジュも1997年から造っています。
欧米のプレスでの評価は極めて高いため今ではヨーロッパ内の星付きレストランのシェアーが多く、輸出量は以前より少なくなっています。
Maison Vincent Dureuil-Janthial メゾン・ヴァンサン・デュルイユ=ジャンティアル
Celine et Vincent Dureuil セリーヌ・エ・ヴァンサン・デュルイユ
2003年にセリーヌとヴァンサン・デュロイユ夫妻によって設立されたネゴシアンです。
ドメーヌで所有する畑のすべては有機栽培の認証(Ecocert)を得ていますが、購入するブドウはリュット・レゾネの畑からなり、近隣の知人や友人から主に購入しています。
2011年は雹によってドメーヌの畑は壊滅的打撃を受け、収量が5HL/Lにまで減りました。いままで使用していた樽を一年間空の状態してしまうことを避けるためにブルゴーニュ・ブラン用のジュースを通常よりも購入しました。ドメーヌで所有するブルゴーニュ・ブランの畑はすべてピュリニー村にあり(ACピュリニー・モンラッシェではない)、2011年はドメーヌのブドウもネゴシアンに加えました。2011年の天災により通常より多くのワインを仕込むことになったものの、評判よく2か月で予約完売するほどの人気のあるワインとなりました。
異なるアペラシオンから造られるワインそれぞれに特有の味わがあり、ブルゴーニュは果実を楽しむワインに。男性的な印象を持つメルキュレィ、繊細な味わいのリュリーに仕上がっています。
キュヴェはすべて同じくしてブルゴーニュに伝わる伝統的な醸造を(木製のオープン・ヴァットで発酵、バリックで熟成)していますが、こだわりを熟成に使用するバリックの焼き具合に持っています。
ジャンティアルで使用する樽はリュリー村にある樽職人(Chassin社)から購入し各キュヴェに合わせて特別に樽の中の焼き加減を調整してもらっています。Chassinは今ブルゴーニュでもっともいい樽を造る職人の一人と言われているそうです。
年間生産ボトル本数(平均):3000本