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ジャン・マリー・ブズロー
Jean Marie Bouzereau

16世紀からムルソーに住んでいるブズロー家は元々は石や樽を作っていてフランス革命後に畑を開墾。10世代以上の長きに渡って葡萄栽培を続けている生産者です。現当主ジャンマリー氏はボーヌの醸造学校を卒業後、アメリカとオーストラリアのワイナリーで研修を行って経験と見識を積み、1994年にドメーヌに参入しました。彼の2人の祖父はそれぞれムルソーとヴォルネーの葡萄栽培家だったので、その畑を引き継いでヴォルネー、ポマール、ボーヌの赤ワインを、ムルソー、ピュリニーの白ワインを造っており、現在は9haの畑を所有しています。

畑は自然環境を尊重して出来るだけ農薬を使わないリュットレゾネ農法。シャルドネは手摘みで収穫後すぐに圧搾してから24時間掛けて低温で澱引き。その後、228Lの樫樽に移して21℃で数週間アルコール醗酵をし、12ヵ月以上熟成させて軽くフィルターに掛けてから瓶詰します。ピノノワールは手摘み収穫後、選別をしてから100%除梗。琺瑯タンクで低温浸漬して色やアロマを出し、櫂入れをしながらアルコール醗酵を10~14日間行います。熟成は228Lの樫樽で16~18ヵ月間行い、ノンフィルターで瓶詰します。酵母は白も赤も自然酵母を使用しています。
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