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ニュー・プレイヤー ・イン・タウン・ビアンコ・フリザンテ 2022 / リオ・ロッカ
( New Player in Town Bianco Frizzante / Rio Rocca ) 9359

  • 発泡ワイン
  • 白ワイン
  • 新商品
¥2,255 税込
商品コード: nomal
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イタリア、エミリアロマーニャ
品種: トレッビアーノ モデネーゼ
微発泡白ワイン
樹齢: 20~30年
アルコール度: 10.5%
王冠栓

リオ ロッカとして初めてのリリースとなるワイン。
ブドウはトレッビアーノ モデネーゼ、サッスオーロからモデナにかけて2~3軒の栽培農家のブドウより。
除梗せず直接プレスを行い、そのまま果汁のみの状態で醗酵。
その後、保管しておいたモデネーゼのモストを加えてボトル詰め。
ビン内再醗酵、オリ抜きしていないフリッツァンテ。
ブドウ品種は異なるものの、いわばフリザン ビアンコの弟分的存在だと語るマルコ。
モデネーゼ特有の酸と柔らかい果実味。そして飽きのこない小気味良い微発泡。
何よりうれしいのは、その価格のリーズナブルさでしょうか。
この資材高、為替状況にもかかわらず、イル・ファルネートをさらに下回る価格設定には、もう正直言葉も出ません。
「利益追求よりも土地の再興」と即答するマルコ。
また違った意味で、尊敬に値する造り手だと思います!

収穫後、除梗せずそのままプレスし、果汁のみの状態で醗酵。醗酵が終わった後、冷蔵保管しておいたモスト(果汁)を加え、醗酵が始まってからボトル詰めし、瓶内で醗酵を終える。
オリ抜きはせずに酵母は一切添加。
周辺の有機ブドウ栽培農家より買い取ったブドウを醸造することで、消えつつあるワイン造り、伝統を守る。
柔らかい果実と酸、オリはあるもののネガティヴさは皆無、飲み心地抜群の微発泡。

リオ・ロッカ
Rio Rocca


イル・ファルネートの当主であるマルコ・ベルトーニが、新たに始めたワイナリー。
2003年に1haの土地を手に入れ、自身で植樹から始めたイル・ファルネート。
農薬や化学的な肥料を使用しない農業と、ブドウ自身が持つ酵母のみ、伝統を守るビン内再醗酵によるフリッツァンテ。
味わいだけではない、「常にテーブルにある食中酒」としてのレッジョ・エミリアの土地伝統を表現したワインを造ってきました。
年を追うごとに畑も増え、樹齢も重ね、躍進の原動力ともいえるトマーゾのサポートもあり、徐々に軌道に乗りはじめました。
しかし、周囲のブドウ農家たちの状況は変わることなく、「むしろこの数年で、さらにひどい状況になりつつある」、と言うマルコ。
「周辺には今でも多くのブドウ畑が残っている。しかしその大半は放棄地や、放棄される寸前の状態にある。
彼らの多くは自分で醸造をする設備を持たず、協同組合にブドウを量り売りにしている。
しかし、協同組合で買い取る価格はあまりにも安い。
これでは誰も農業をやろうと思わないし、続けていくことが出来ない、だから手放すしかない。
イル・ファルネートとして成功するだけでは、この地域を守る事はできない。
この土地、地域に残っている、勤勉で誠実なブドウ栽培者たちを支えていかなくては、レッジョのワイン文化、価値を存続していけるのではないか?」
2020年より周辺の良質なブドウ畑、栽培農家と協力し始めたマルコ。
健全で高品質なブドウを栽培してもらい、市場よりも高い価格で買い取る。
そしてそのブドウから、イル・ファルネートと同じ醸造コンセプトでワインを造る。
ワイナリー名は、イル・ファルネートのある周辺地域の古い呼び名であるRio Rocca リオ・ロッカ。
2021年の収穫よりワインがリリースとなります。
自分たちでブドウ栽培をしていない分、よりリーズナブルで日常に寄り添う味わいを目指すというリオ・ロッカ。
またもや嬉しいテーブルワインが一つ加わりました!

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