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アルザス・オーセロワ 2020 / ガングランジェ
( Alsace Auxerrois / Ginglinger ) 9094

  • 白ワイン
  • 新商品
¥3,762 税込
商品コード: nomal
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フランス、アルザス、ファッフェンハイム
品種: ピノオーセロワ
白ワイン
樹齢: 35年平均
土壌: 泥状石灰石
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母で3ヶ月
熟成: 20hLのフードルで12ヶ月

本邦初リリースのワイン♪
区画名はメルウェグという AC リースリング レーシュンベルクの隣りにある30aほどの畑。
かつてはクレマン・ダルザス、そして今はほぼ AC ピノブランにアッサンブラージュされているピノオーセロワだが、この年は豊作に恵まれたので、ピノブランにアッサンブラージュせず品種単体のスティルワインに仕上げた。
出来上がったワインは、アルコール度数12%と酒質はスレンダーだが、ピュアなエキスの中に酸とミネラルがしっかりと溶け込んでいて、口に含む時間が長ければ長いほど旨味の広がりが何層にも増していく!口の中でほのかに香るキャラメルのような香ばしい風味も心地よく、これぞまさにアルザスワインの辛口と言えるような、酸、ミネラル、凝縮した旨味の全てを兼ね備えたワインだ!

色合いは透明感のある青みがかったレモン色。
レモン、ヴェルヴェンヌ、アーモンド、エシャロットの香り。ワインはピュアかつ滑らかでみずみずしく、透明感のあるエキスにダシのような旨味が詰まっていて、線の細いシャープな酸がアフターをじわっと引き締める!

収穫日は8月28日とブドウが早熟だった!収量は65hL/haと豊作だった!
区画名はMeleweg(メルウェグ)という小さな畑で、例年だとピノブランにアッサンブラージュされるが、2022年は豊作だったのでピノオーセロワ単独で仕込んだ!残糖は0.7g/Lの完全辛口!
SO2無添加!ノンフィルター!

ドメーヌ・ガングランジェ
Domaine Ginglinger


アルザス地方のコルマール市から南に10km ほど南下した小さな村ファッフェンハイムにジャン・フランソワのワイナリー「ドメーヌ・ガングランジェ」がある。
ドメーヌの西側は傾斜の急な丘陵地が南北 170kmに渡り連なり、東向きに面したアルザスワインの銘醸地が帯のように連なる。その丘の中腹に彼のブドウ畑は集中する。
気候は半大陸性気候で、西のボージュ山脈が海洋性気候をせき止める影響で風は穏やかだが、一年中乾燥しており、冬は寒く、夏は非常に暑い。春秋は朝夕の気温の寒暖差で付近を流れるライン川の支流からしばしば霧が運ばれる。

ジャン・フランソワの父がすでにブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝っていたという。醸造の学校を卒業して1990 年、老齢のため半引退となった父の後を継ぐ。
引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って生計を立てていたが、1996年従兄弟のシュレールの影響でビオの農法に目覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。翌年の1997年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会に参加し、 以降、畑の農法にビオディナミを取り入れることとなる。
(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)1999年、父の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、自らのワインを作り始める。
同年、エコセールの認証、そして、2001 年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

現在、ドメーヌはオーナーであるジャン・フランソワが一人で管理している。( 仕事が間に合わない時は時々季節労働者数人が手伝いに入る)
彼の所有する品種は、赤はピノノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ピノブラン、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールである。
畑の仕事にビオディナミを積極的に取り入れ、土壌とブドウの樹にとっての最高のバランスを常に追い求める。
ビオディナミはもちろん畑だけではなく、瓶詰タイミングなどの醸造面にもおよぶ。
アルザスの伝統大樽「フードル」でワインを仕込み、天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えられた、いわば自然派タイプのワインを作る。

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