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アルザス・シャンガラ 2022 1L / ガングランジェ
( Alsace Changala / Ginglinger ) 9093

  • 白ワイン
  • 新商品
¥4,092 税込
商品コード: nomal
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フランス、アルザス、ファッフェンハイム
品種: ピノブラン40%、その他の全ての白ブドウ品種のプレス60%
白ワイン
樹齢: 49年平均
土壌: グレ・ローズ(ピンクの小石)混じりの石灰質・粘土質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母で2ヶ月
熟成: 25hLのフードルで8ヶ月
容量: 1000ml

白ブドウの各品種をプレスした際に出る澱の部分を全てかき集めピノブランとアッサンブラージュしたガングランジェのエデルツヴィッカー。2021年は、不作によりシャンガラは仕込まなかった。
そして、今回の 2022年は、ブドウが早熟で太陽に恵まれ、前年の不作を吹き飛ばすくらいの収量に恵まれた!
ベースとなるピノブランは、豊作だったため前回2020年よりもアッサンブラージュ比率が40%と10%アップしている♪また、前回は30Lの網袋に入れたゲヴュルツのブドウを発酵中のワインに漬け込みアンフュージョンを試みたが、今回はダイレクトプレスのジュースのみで仕上げた。
醸造は、発酵が途中でスタッグするワインが多い中、シャンガラは問題なく最後まで順調に発酵を終えることができた。
出来上がったワインは、透明感のあるエキスがフレッシュで、白い果実の旨味がたっぷりと詰まった軽快な味わいに仕上がっている!
2022年の特徴は、ワインを冷やすことにより、アルコール度数13.5%とは思えない爽やかさが口に広がり、そして徐々に供出温度が上がるにつれ旨味とボリューム感が増してくるところ!
冷蔵庫でキンキンに冷やしアペリティフから始め、そのまま前菜、メイン、チーズまで1本でいか様にサービスできるところが嬉しい、まさにオールマイティーなワインだ!

色合いは透明感のあるレモン色。
ライム、シトラス、西洋菩提樹、カシューナッツの香り。
ワインはピュア&フレッシュでクリスピーな軽快さがあり、透明感のあるふくよかなエキスに、塩気のあるミネラル、爽やかな酸しっかりと溶け込む!

収穫日は8月28日~9月23日とブドウが早熟だった!
収量は50hL/ha平均と豊作だった!残糖0.2g/Lの完全辛口!
キュヴェ名の「シャンガラ」はアルザス語でジャンのことを示し、ピノブランと各品種のプレスの最後の澱混じりのジュースをアッサンブラージュし仕込んでいる!
SO2無添加!ノンフィルター!

ドメーヌ・ガングランジェ
Domaine Ginglinger


アルザス地方のコルマール市から南に10km ほど南下した小さな村ファッフェンハイムにジャン・フランソワのワイナリー「ドメーヌ・ガングランジェ」がある。
ドメーヌの西側は傾斜の急な丘陵地が南北 170kmに渡り連なり、東向きに面したアルザスワインの銘醸地が帯のように連なる。その丘の中腹に彼のブドウ畑は集中する。
気候は半大陸性気候で、西のボージュ山脈が海洋性気候をせき止める影響で風は穏やかだが、一年中乾燥しており、冬は寒く、夏は非常に暑い。春秋は朝夕の気温の寒暖差で付近を流れるライン川の支流からしばしば霧が運ばれる。

ジャン・フランソワの父がすでにブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝っていたという。醸造の学校を卒業して1990 年、老齢のため半引退となった父の後を継ぐ。
引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って生計を立てていたが、1996年従兄弟のシュレールの影響でビオの農法に目覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。翌年の1997年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会に参加し、 以降、畑の農法にビオディナミを取り入れることとなる。
(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)1999年、父の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、自らのワインを作り始める。
同年、エコセールの認証、そして、2001 年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

現在、ドメーヌはオーナーであるジャン・フランソワが一人で管理している。( 仕事が間に合わない時は時々季節労働者数人が手伝いに入る)
彼の所有する品種は、赤はピノノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ピノブラン、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールである。
畑の仕事にビオディナミを積極的に取り入れ、土壌とブドウの樹にとっての最高のバランスを常に追い求める。
ビオディナミはもちろん畑だけではなく、瓶詰タイミングなどの醸造面にもおよぶ。
アルザスの伝統大樽「フードル」でワインを仕込み、天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えられた、いわば自然派タイプのワインを作る。

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