バローロ 2018 / カシーナ・グラモレーレ
( Barolo / Cascina Gramolere ) 9020
商品コード:
nomal
イタリア、エミリア・ロマーニャ
品種: ネッビオーロ100%
赤ワイン
アルコール度: 14.5%
モンフォルテ・ダルバの特級区画のネッビオーロを大樽で熟成。
年間生産量12,000本。
自宅の裏手に広がるグランクリュ グラモレーレ畑の最上段より収穫。
1964年と1971年に植えた2.5haのネッビオーロが主体。
収穫後、破砕、除梗して10~15日間 30℃で醸し&アルコール発酵。
プレス後2~6カ月間セメントタンクでマロラクティック発酵。
その後ボッテと呼ばれる3000Lの大樽にて18か月前後熟成、その後セメントタンクで18か月熟成、ノンフィルターでビン詰め。
カシスやドライプラムの甘い果実の香り。流行に左右されない伝統的な造りは、この生産者ならでは!
カシーナ・グラモレーレ
Cascina Gramolere
バローロ産地のモンフォルテ・ダルバ村にあるのが、カシーナ・グラモレーレ。
1966年に現在の当主の父が創業し、1994年に引き継いだ2代目のクローディオ氏が現在の当主。その妻のカーラ氏と二人三脚ワイン造りを行っています。
所有する畑は平均標高450mにある4.5haで、栽培する2種の品種がグラン・クリュのグラモレーレ畑が広がります。
上段から順にネッビオーロ、ドルチェット。
畑の地質は、粘土石灰質で、栽培は全ての畑で有機栽培を実践。
造られるワインは野生酵母を使用します。バローロについては野生酵母で発酵し、伝統的な大樽で発酵。セメントタンクで熟成を行い、アンフィルターにて瓶詰めを行います。
ワインのスタイルは、ナチュール感溢れる旨み溢れる味わいが特徴。今飲んでも美味しいが、特にバローロは長期熟成により、優雅さあふれるワインに仕上がります。
ワインにクリュ・グラモレーレの記載をしない理由は、「自分たちの畑はすべてクリュだから」とのこと。高級ワインを造る余裕を感じさせる言葉に、プライドと信念をうかがう事が出来ます。