エルヴール・ド・ピエール・グランクリュ・ケフェルコフ 2010 / クリスチャン・ビネール
( Eleveur de Pierre Grand Cru Kaefferkopf / Christian Binner ) 8824
商品コード:
nomal
フランス、アルザス
呼称: AOCアルザス・グランクリュ
品種: ゲヴュルツトラミネール、リースリング、ミュスカ
白ワイン
面積:
標高:
畑の向き:
土壌: 花崗岩
平均樹齢:
収穫: 手摘み
収量:
酵母: 自生酵母
発酵・熟成: アッサンブラージュし、フードルで24ヶ月間発酵・熟成
無濾過・無清澄/残糖:19.2g/L
SO2: 極少量添加 トータル:30mg/L
アルコール度数: 13.5%
Eleveur de Pierre Kaefferkopf エルヴール ド ピエール ケフェルコフ10
これはかつてリリースしたケフェルコフ2010と同じワインですが、今回は所謂クラウドファンディング・キュヴェとしてリリースされています。
ケフェルコフの畑は斜面となっているのですが、長い年月を経て雨風にさらされたりなどで斜面が徐々に崩れてきていました。
それをクリスチャンはテラスをつくる事により修復してケフェルコフの畑を守り維持していこうとしております。
現在もテラス工事は徐々に続けられており、今回の売上の収益もそれに充てられます。
是非皆さん、愛するケフェルコフとキュヴェスカラベの将来の為にもご協力をお願いいたします。
グランクリュ・ケフェルコフの花崗岩土壌で育つゲヴュルツトラミネール、リースリング、ミュスカをアッサンブラージュしフードルで
24ヶ月発酵・熟成し、無濾過・無清澄で瓶詰めしました。
粘性ある濃い黄金色、金木犀やカリンジャム、メープルシロップの香り、わずかにプチプチ感があり、ほのかにはちみつの甘味と完熟したカリンの味わいに酸味がアクセントとなっています。
クリスチャン・ビネール
Christian Binner
アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomiane BINNERは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。
醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。
今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。
その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。
廻りの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。
収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。
アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとっても伺えます。
まず古いヴィンテージのワインが数多くストックとして残っており、アイテムが多い為に各ストック場所がCaveの地図で管理されているのです。
歩いていると偶然1955年のリースリングを発見、珍しいヴィンテージなので、譲ってくれないかと申し出たら、瓶を見せてくれて、目減りがすごいので譲ることは譲りたいが残念ながら出来ないと、品質に関する徹底した姿勢が伺えました。(実際は大丈夫な程度なものですが…)
Binner家のワインの味わいはウルトラ自然、一度飲んだら誰でも忘れることが出来ない程、印象的な香りと厚みとエレガンスを備えたスーパーワイン。
輸入元資料より