IGT ガブリッチョ・トスカーナ・サンジョヴェーゼ 2016 / パクラヴァン・パピ
( Gabbriccio Toscana Sangiovese / Pakravan Papi ) 8603
商品コード:
nomal
イタリア、トスカーナ
品種: サンジョヴェーゼ・ピッコロ100%
赤ワイン
アルコール度: 13%
サンジョヴェーゼ・ピッコロ種100%、どこかホッとさせられる癒しのフルボディ1999年に植樹されたサンジョヴェーゼ・ピッコロを100%使用。
栽培面積は約5ヘクタール。
標高180-200mの海風が通る南向き斜面。土壌の大部分は粘土。その粘土には風化堆積土した砂が含まれています。
新樽1/3、一度使用した樽を1/3、2度使用した樽を1/3使用し12-14ヵ月熟成。
オーナーのアミネは「何故、トスカーナの海沿いのエリアでは現在カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー種を植えることが一般的となっているのか?」という思いからトスカーナの伝統品種であるサンジョヴェーゼ種100%のワインで土地を表現しようとして作ったワインがこのガブリッチョ。
はっきりとしたフルーティーな香りだけではなく、熟成により複雑なスパイス感と優しさが増す赤ワイン。
トスカーナ海沿いの日差しと土壌が、この土地ならではのサンジョヴェーゼ種を表してくれます。
アジェンダ・アグリコラ・パクラヴァン・パピ
Azienda Agricola Pakravan Papi
ワイナリーはチェチナから5Kmにある国立公園に隣接した標高 200mの山の中Pogio Dinocola(ポッジョ ディノコラ)に15ヘクタールを所有。
畑の周囲は原生林に囲まれており、周りからの汚染が全くない素晴らしいロケーションの元、ワイン造りに取り組んでいます。
オーナーは作家の顔も持つアミネ パクラバンさんで彼女はこのポッジョ ディノコラの自然を愛し1972年にこの土地を買いました。
作家の仕事が落ち着いてから地質調査を依頼して各品種に最適な土地を選んでから開墾。
そして1988年、畑に最初のサンジョヴェーゼをプルニッチェ畑に植樹。
醸造はサッシカイアのテヌータ・サン・グイドでも醸造を担当していた女性エノロジスト グラツィアーナ・グラッシーニさん。
畑では人の介入をできるだけ少なく、無農薬で自然に近い環境にしています。
■海由来の堆積岩と火山活動由来の火成岩が混在する畑 石灰岩とチャート(シレックス)が基盤なる海由来の土壌が隆起して丘になった後、何度かそこで噴火が起こり 褶曲した土地はあらゆる地質の宝庫のような場所でした。
石灰岩、チャート、安山岩~花崗岩タイプの火山岩、硫黄、泥岩などが混在となりもう大変です。
近くには鉱山もあります。