VdF ランスミ・デュ・ヴィラージュ・ルージュ 2019 / レイナルド・エオレ
( L'Insoumis du Village Rouge / Reynald Heaule ) 8562
商品コード:
nomal
フランス、ロワール
品種: 60%カベルネフラン、コー、ガメイ、30%ガスコン、ピノドニス、シラー、ピノグリ、10%ピノノワール、ピノムニエ
赤ワイン
樹齢: 6年~36年
土壌: シリス(硅砂、硅石)
マセラシオン: ファイバータンクで2週間
醗酵: 自然酵母ファイバータンクで3週間
熟成: 古樽600L、228Lで30ヶ月
レイナルドのトップキュヴェであるランスミ・デュ・ヴィラージュ。
2019年は歴史的な猛暑に加え、ピノノワールやガメイ、ピノムニエなどの早熟品種は前年同様収穫が早く、その他の晩熟品種は春の遅霜の影響によりフェノールの熟しが前年よりも4週間ほど遅く、各ブドウの成熟に大きな格差があった。
にもかかわらず、どのブドウもフェノールがしっかりと熟し酸の残った当たり年だった。
レイナルドが「味わいは北ローヌのコートロティ」と言うように、出来上がったワインはまろやかなコクに酸の乗ったフィネスある味わいに仕上がっている!
同時に2019年という太陽に恵まれたミレジムを象徴するような骨太な骨格がある!
巧みなアッサンブラージュと30ヶ月の熟成から来る果実の柔らかさがあるので、今飲んでもメリハリの効いた美味しさはあるが、できれば放っておいて忘れた頃に飲んでほしい。
それだけ長熟が期待できそうな逸品だ!
カシスやミュールなどの黒い果実やスミレやバラの花弁などの官能的な香り。
ワインはしなやかかつはっきりとしたストラクチャーがあり、重心の低い酸、塩気のあるミネラル、繊細なタンニンの収斂味がコクのある果実味に溶け込みそのまま長く余韻に続く!
収穫日は9月10日~10月20日と前年よりも晩熟ブドウの収穫は4週間遅い!
収量は春の遅霜と日照りにより20hL/haと前年に比べて50%減だった!
収量は40hL/ha。
ワイン名L'Insoumisは「権力などに従わない人、反抗的人間」という意味があり、エチケットの黒い羊は英語の慣用句で「(村の中の)厄介
者」、すなわちランスミのメタファーになっている!
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