VdF リヴ・ドロワット・ルージュ・クロ・ベル・クロワ 2019 / レイナルド・エオレ
( Rive Droite Rouge Clos Belle Croix / Reynald Heaule ) 8561
商品コード:
nomal
フランス、ロワール
品種: ピノノワール50%、ピノムニエ50%
赤ワイン
樹齢: 39年平均
土壌: シリス混じりの石灰質・粘土質
マセラシオン: ファイバータンクで2週間
醗酵: 自然酵母ファイバータンクで6ヶ月
熟成: 古樽600L、228Lで30ヶ月
今やトップキュヴェのランスミを超えるブルゴーニュワインのようなフィネスとポテンシャルの両方を兼ね備えたリヴ・ドロワット。
2019年は歴史的な猛暑に加えピノノワールとピノムニエが早熟だったため、当初の予定よりも気持ち早めに収穫を行ない、それが見事に功を奏した!
レイナルド自身「これが3日でも遅く収穫していたら、アルコール度数が一気に上がり今のようなフィネスはなかっただろう」と当時のリアルな状況を振り返りながら語ってくれた。
醸造面は、酵母の働きがいつもよりもスローペースだったため発酵は6ヶ月を要したが、結果的にボラティルの心配もなく順調に終わらせることができた。
出来上がったワインは、果実味がしなやかで骨格のしっかりとしたブルゴーニュのニュイ・サン・ジョルジュを彷彿させるフィネスある味わいに仕上がっている!
30ヶ月の樽熟により果実味がきれいにこなれているので、今飲んでも十分に美味しいが、もう少し寝かせてタンニンがこなれた頃に飲むとさらに一歩高いステージに誘ってくれそうな…そんなポテンシャルを感じるワインだ!
グロゼイユの赤い果実にユーカリの清涼感のある香りやキャラメルの甘い香りが重なる。
ワインはピュアかつチャーミングで艶やかな果実味に染み入るような旨味が溶け込んでいて、後からキメの細かいタンニンの収斂味が骨格を形成する!
収穫日は8月28日、9月8日と前年に続き早熟だった!
収量は春の遅霜と日照りにより20 hL/haと前年に比べて50%減だった!
ワイン名のRive Droiteは「右岸」という意味で、レイナルドの赤の畑で唯一ロワール川の右岸にあることから命名された!
畑の区画名はクロ・ベル・クロワで白に隣接している。
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