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VdF ラ・ルブール・ルージュ 2021 / ドメーヌ・レ・ドゥー・テール
( La Reboule Rouge / Domaine Les Deux Terres ) 8491

¥3,146 税込
商品コード: nomal
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フランス、アルデッシュ、ヴィルヌーヴ・ド・ベール
品種: メルロー55%、シラー18%、カベルネ18%、サンソー9% 
赤ワイン
樹齢: 40年平均
土壌: 玄武岩・石灰質・粘土質
マセラシオン: 全てファイバータンク
除梗したメルロー17日間、全房のカベルネソーヴィニョンにプレスのシラーを混ぜ12日間、除梗したサンソー5日間
醗酵: 自然酵母で11日~32日間
熟成: アッサンブラージュ後ファイバータンクで5ヶ月

ラ・ルブールのコンセプトはメルローを主体とした赤のアッサンブラージュで、マニュ曰くボルドーにはないアルデッシュならではのシルキーかつジューシーなヴァン・ド・ソワフを目指しているとのこと。
それ故、毎年味わいを安定させるためにメルロー以外のアッサンブラージュが重要となってくる。
2021 年はメルローが思いの外ブドウの熟しが良く、メルロー100%のシレーヌと差をつけるために色々と工夫を凝らしている。
まず、メルローと同じくしっかり完熟したカベルネソーヴィニョンは除梗をせず全房のまま未熟だったシラーのダイレクトプレスのジュースと混ぜ、アンフュージョンに近い優しいマセラシオンを行なった。
そして、もう少し味わいを滑らかにするために除梗したサンソーを 5%加えて仕込んだ。
マニュ曰く、ラ・ルブールは毎年ミレジムに左右されない安定した味わいを作るために色々と仕込みに頭を使う、彼個人としてはとてもエキサイティングなワインとのこと。
出来上がったワインは、前回同様にみずみずしく柔らかなコクがあり、今飲んで最高に美味しいワインに仕上がっている!
これこそアペリティフから肉のメインディッシュまで幅広く使えるオールマイティーな最強ワインだ!


ミュール、カシスの黒い果実やバラの花弁の大人な香り、胡椒のスパイシーな香りもある。
ワインはしなやかかつ鼻に抜けるカシスの芽のフレーバーが心地よく、コクのある染み入るようなみずみずしい果実味に繊細な酸とミネラル、優しいタンニンが溶け込む!

収穫日は9月17日~10月2日で前年と比べて2週間遅い!
収量は豊作で60 hL/ha平均と前年よりも40%増!
コンセプトはメルロー主体の飲みやすいアッサンブラージュの赤!
ワイン名は、収穫が終わった後に催される宴、「収穫祭」の意味で、フランスでは収穫祭の呼び名が色々と各地で異なり、アルデッシュ地方ではLaRebouleと呼ばれる!
SO2無添加、ノンフィルター!
ドメーヌ・レ・ドゥー・テール
Domaine Les Deux Terres


マニュエル・クナンとヴァンサン・ファルジエが最初に出会ったのは1998年、ミラベルにある農業学校で、ヴァンサンは当時農業学校にある畑とカーヴの仕事に従事し、マニュエルは自分でワイナリーを立ち上げる準備の一環として学校に通っていた時だった。
2人はその時に意気投合し、いつか一緒にワイン造りを行うことを誓う。
2000年に学校を卒業したエマニュエルは、コトー・デクス・アン・プロヴァンスにある、ドメーヌ・グロージュの醸造責任者として働き、その翌年の2001年、マニュエルの強い説得と推薦で、ヴァンサンは農業学校を退職し、ドメーヌ・グロージュの栽培責任者として加わる。
2004年、ワイン哲学の違いからエマニュエルがドメーヌを退職し、ヴァール県のサン・マキシマンにあるドメーヌ・デファンの醸造栽培責任者として働き始める。
そのマニュエルを追うように、同年ヴァンサンがドメーヌ・グロージュを辞め、同じくサン・マキシマン付近にあるドメーヌ・トリエンヌ(デュジャックのジャック・セイスとDRCのオベール・ド・ヴィレーヌがスタートさせたドメーヌ)の醸造栽培責任者として働き始める。
ドメーヌどうしが近く、交流が深かったことから、また再び二人は毎日顔を合わせることとなる。
2008年、満を持したマニュエルがヴァンサンにドメーヌ立ち上げのプロポーズをし、一足先にアルディッシュに戻り3haほど畑を購入する。
2009年、ドメーヌ・トリエンヌを退職したヴァンサンもアルディッシュに戻り、父親が持つ畑5haを引き継ぎ、ドメーヌ・レ・ドゥーテールをスタートさせる。

ビニュロン家系のだったヴァンサンとビニュロンの家系でなかったマニュエルが二人三脚で経営する、レ・ドゥーテール。マニュエルがリュッサックにある3haの畑、ヴァンサンがミラベルにある5haの畑を所有し、醸造栽培は2人で管理している。
(他にヴァンサンの父親が畑、マニュエルの妻が事務の仕事を手伝う)
彼らのもっとうは、「消費者が喜ぶ自然派ワインを造る」こと。
ワインの欠点に一切の妥協は許さず、常にコストパフォーマンスの高いワインを造り上げるために、テイスティングなどお互いの厳しいチェックは欠かせない。
レ・ドゥーテール「二つの土地」というドメーヌ名には、2人の才能、2人のそれぞれのテロワールの異なる葡萄を持ち合わせ、1つの素晴らしいワインを造り上げるという彼ら一心同体の強い思いが込められている。

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