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VdF ステラ・マリス・ソーヴィニヨン・ブラン 2020 / ノエラ・モランタン
( Stella Maris Sauvignon Blanc / Noella Morantin ) 8155

¥3,498 税込
商品コード: nomal
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フランス、ロワール
品種: ソーヴィニヨンブラン 
白ワイン
樹齢: 42年平均
土壌: シレックス・石灰混じりの粘土質
マセラシオン: 無し
発酵: 自然酵母で2ヶ月
熟成: ファイバータンクで10ヶ月

2020年はノエラの自信作!
この年はブドウがかつてないほどブドウが早熟で大豊作の年だった。
夏は水不足により途中ブドウの成熟にブレーキがかかったが、ノエラはブドウに酸を残すために敢えて早めに収穫を行なうという賭けに出た。
結果はみごと大成功!
アルコール度数は13%もありながらphが3.33と低く、タイトで構成のはっきりとしたワインが出来上がった!
醸造面は、前年が発酵に苦労したのに対し今回は酵母に勢いがあり、発酵も問題なく終わった。
彼女曰く、早期収穫により未熟なブドウから来るエステル香の心配はあったが、結果的に出来上がったワインは、ブドウが熟していたことを証明する白桃やアカシアなどの甘い香りがあり、ボリュームのあるエキスの中に凝縮した旨味と酸の詰まった構成のはっきりとした味わいに仕上がった!
これはお世辞抜きで良いミレジムのレ・ピショーを彷彿させるコストパフォーマンスの高いワインだ!

黄リンゴや白桃などの黄色い果実やアカシアなどの花の甘い香り。
ワインはピュアかつヴィヴィッドではっきりとしたストラクチャーがあり、まったりとボリューム感のあるフルーティーなエキスを鋭くタイトな酸と塩気のある筋肉質なミネラルが引き締める!

前年より2週間早い8月28日、9月4日に収穫。収量は大豊作で67hL/ha!
残糖は2 g/L以下の辛口!
ネゴスのブドウのジェネリックワイン!
買いブドウはビオ生産者ミカエル・ブージュから!
ワイン名のステラ・マリは聖母マリアの雅名で、ブルターニュのノエラの古郷ポルニックの紋章とも掛けている!
SO2は瓶詰め前に10mg/L添加。フィルター有。

ノエラ・モランタン
Noella Morantin


生産地
トゥールの東、ロワール川の支流にあたるシェール川を左岸に沿って60kmほど進むと、陶器で有名な町サン タニアンが見えてくる。
そのサンタニアンのちょうど手前の小さな村マレイユから隣村プイエにかけて、トゥー レーヌワインの老舗クロロッシュ・ブランシュの敷地が小高い丘を背に慎ましく広がる。
ノエラ・モランタンの畑、および醸造所は、このクロロッシュ・ブランシュの敷地内にあり、まわりは深く木々に囲まれ、クロロッシ ュ以外に隣接する畑は一切ない静寂とした環境の中にある。
この地域の気候は、夏冬の寒暖の差が激しい大陸性の気候とシェール川がもたらす複雑なミクロクリマが互いに影響し合う。

歴史
現オーナーであるノエラ・モランタンがドメーヌを立ち上げたのは2008年。
学生時代にナントの職業技術短大(DUT)でマーケティングを学んだ彼女は、卒業後マーケティング関係の会社に入社。
当時は、毎日デスクワー クに明け暮れるようなワインとは全く無関係の仕事に従事していた。
2000年、30歳に差し掛かっていた彼女は、「自分の本当の仕事はデスクワークではない!何かダイナミックなことがしたい!」と、以前から気になっ ていたワインづくりに興味を抱く。
2001年、30歳を機に会社を辞めて、すぐにミュスカデにあるワインの学校で醸造と栽培を学び始める。
また、学校に通いながら、同時にアニエス・エ・ルネ・モスのドメーヌで2年間実地研修をこなす。(この時に、自然派ワインの洗礼を受ける。)
学校を卒業後、2003年の秋にはフィリップ・パカレのところで収穫、その後マルク・ペノーのところで翌年の4月まで醸造と剪定を手伝う。
そして、2004年5月、ドメーヌ・ボワ・ルカの醸造栽培責任者として働き始める。
4年間ボワルキャで働いた後、2008年5月晴れてドメーヌ・ノエラ・モランタンを立ち上げ現在に至る。

生産者
現在、ノエラ・モランタンは 8.5haの畑を2人で管理している。彼女の所有するブドウ品種は、ソーヴィニヨン ブラン、シャルドネ、ガメイ、カベルネソーヴィニヨン、コーで、樹齢は若いもので10~20年。
平均樹齢が40年で、古樹のコーは樹齢が60年に達する。
彼女がワイン造りで最も大切にしていることは「フィーリング」。
栽培・醸造の基礎はもちろん押さえつつ、そこからさらに幅を広げて、教科書にとらわれない自由な発想と感性を 生かしたワイン造りを心がける。
ブドウの栽培に一部ビオディナミを取り入れたり、畑が疲れていると感じた時はfleur de Bachというホメオパシーのひとつを散布するなど、常に現場に出てブドウの状態を観察しながらその場に適した対処を施し、また、醸造はマセラシオンの方法、期間、醗酵、スーティラージュ、熟成方法等、全てテイスティングを通して臨機応変に対応していく。
常に出来上がるワインを想像し、そのイメージに沿って柔軟に対応し、彼女独自の個性をワインに反映する。
ドメーヌの立ち上げ2年目で、すでに彼女のワインはパリのカーヴ・オジェをはじめ、フランス、ベルギーの多くのカーヴィストから独自のスタイルがあると高い評価を得ている。

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