VdF ラングルヴァン・ルージュ 2018 / ヤニック・ペルティエ
( L'Engoulevent Rouge / Yannick Pelletier ) 8033
商品コード:
nomal
産地: フランス、ラングドック北部
品種: グルナッシュ、カリニャン、シラー
赤ワイン
アルコール度: %
2週間マセラシオン。プレスした後、タンクで2年間発酵・熟成。その後、更に1年間瓶で熟成。
深紅の色合い。ドライプルーンやレーズンなどのドライフルーツ、いちじく煮、黒糖など柔らかい甘みと凝縮感のある香りが感じられ、加えて葡萄の果皮を想わせるフィーヌ、僅かに醤油のような香りも伺えます。
滑らかな質感で、香りからのイメージとは裏腹に甘やかなニュアンスは控えめで凛とした印象を受けます。
ミディアムタッチの冷涼感のある飲み心地で、雑味のない緻密な果実のエキス感が大きく広がり、アフターにかけてシルキーなタンニンや仄かな塩味が感じられ、上品な中に締まりのあるブレのなさを想わせます。
時間の経過でサンシニアンらしい紅茶のような華やかさが現れ、妖艶で女性的な雰囲気が溶け込んでいきます。
この先の熟成で複雑性を伴い、更にしなやかでエレガントな様子に磨きがかかることと期待が湧きます。
ヤニック・ペルティエ
Yannick Pelletier
マコン出身のヤニックは1975年生まれ。
リヨンのワインショップの店員を務めながらプイィ・フュッセにて数年にわたり栽培の勉強を積みました。
その後は自分自身のワインを造ることを前提としてイヴ・キュイロンで醸造を学び、最後は2002年から2年間レオン・バラルで働きました。
ここで学んだことが彼に最も大きな影響を及ぼしたらしく、栽培から醸造に至るまでの全てが自分の仕事に活かされていると語っています。
ラングドックの美しさに魅せられて2004年にサンシニアンにて10ヘクタール/約4万本の畑を購入。将来を大いに期待できる美しいワインを造っています。