ミス・ダンナータ・ビアンコ 2018 / ポデーレ・ルイーザ
( Miss Dannata Bianco / Podere Luisa ) 7948
商品コード:
nomal
産地: イタリア、トスカーナ、アレッツォ、モンテヴァルキ
品種: トレビアーノ トスカーノ 50%、マルヴァジーア ビアンカ 50%
白ワイン
樹齢: 樹齢40年
アルコール:
トレビアーノ トスカーノ 50%、マルヴァジーア ビアンカ 50%、樹齢40年。
カステルペルソ の区画より選抜。収穫後、50%は除梗せず、果皮と共に30日間、醗酵が完全に終わるのを待つ。
圧搾後、古樽にて36カ月熟成。
昨年リリースした「Cuvee」と同じヴィンテージ。
果皮からの完全な抽出、そして長期間の樽熟成によって生まれる一体感、奥行きを感じる味わい。
エチケットは愛娘ジュリアが描いたもの。
今回、ようやく完成を迎えたルイーザの新しいキュヴェ、「Miss Dannataミス・ダンナータ」。
以前からアムネズィーアの可能性を模索していたサウロ。
2018年、品質・収穫量ともに恵まれた年という事もあり、通常のアムネズィーアよりもさらに長い木樽での熟成を行った白ワインです。
ブドウはカステルペルソの高樹齢の区画より、10月中旬を過ぎ、梗まで完熟した白ブドウを除梗せずに果皮と共に30日、木樽の中で36か月の熟成、うち数か月は補酒を行わず、酸化的な状況を保つことで、酸化熟成というもう一つのニュアンスを加えたという、彼らがこれまで蓄えてきた「様々なアイデアを詰め込んだ」特別なワインとなりました!
非常に目を引く新しいエチケットですがこれも娘のジュリアが描いた絵をベースにデザイン。
良年(annata)であり、(試行錯誤に)苦しんだ(Dannare)という意味合い。
その味わいは、樹齢や細かい畑の区画など違いはあるものの、「これがアムネズィーアと同じ畑、ブドウで造る事ができるの!?」と驚愕に値する素 晴らしいワインでした!
香りの複雑さ、味わいの濃さ、奥行き、すべてにおいて数段上を行く味わい。
醗酵の考え方、そして熟成期間の長さが、ワインにここまでの変化を与えることに驚かされます。
唯一残念な事は、生産量が極僅かしかない、という事でしょうか。
このワインのみならず、今年のリリースはすべてにおいて目を見張るものばかり、今回赤が間に 合わずあたらいいヴィンテージをご紹介できず非常に悔しいですが、ルイーザのすばらしい進歩をぜひ皆さんに見ていただきたいと切に願います!