0
¥0

現在カート内に商品はございません。

VdF ブリック・ア・ブラック・ルージュ 2020 / ドメーヌ・レ・ドゥー・テール
( Bric a Brac Rouge / Domaine Les Deux Terres ) 7925

¥3,300 税込
商品コード: nomal
カートに追加しました。
カートへ進む

フランス、アルデッシュ、ヴィルヌーヴ・ド・ベール
品種: シラー
赤ワイン
樹齢: 44年
土壌: 玄武岩・石灰質・粘土質
マセラシオン: マセラシオンカルボニック ステンレスタンクで22日間
醗酵: 自然酵母で28日間
熟成: 古樽で6ヶ月

マニュエル曰く、2020年のブリック・ア・ブラックは、彼らの理想とするシラーの形がうまく表現された当たり年とのこと!
夏の猛暑により一時ブドウの成熟にブレーキがかかったが、結果的には早熟で酸の残った年。
また、ワインのスタイルは歴史的な猛暑を記録した2019年と良く似ていて、味わいは濃厚で色素も濃いが、ただ収量が取れた分アルコール度数は12.5%とそれほど高くない。
彼曰く、前年が南ローヌのコルナスだとしたら、今回は北ローヌのコート・ロティのようなワインに仕上がったとのこと!
確かに、出来上がったワインは、酸、ミネラル、果実味が濃厚ながらも全体の味わいがしなやかで、涼しさを持ち合わせたところはシラーの女王コー ト・ロティを彷彿させる!
彼らのデビュー当時、ワインがまだ不安定だった頃に付けたブリック・ア・ブラック (雑多な骨董品)が今や懐かしいジョークに思えるほど、年々洗練さが増し完成形に近づいている!
月並みだが、正直この価格では安すぎるくらい完成度の高いワインだ!

ミュール、ドライプルーン、黒オリーブなどの黒い果実の香りに、山椒、クローブ、漢方薬などのオリエンタルな香りが重なる。
ワインは滑らかかつ凝縮した黒い果実の しなやかなコクがあり、重心の低い酸と滋味深いミネラル、キメの細かいタンニンがきれいに溶け込む!

収穫日は9月15日。収量は40 hL/ha。
全房のマセラシオンカルボニックで仕込むシラーの代表格!
ワイン名は「雑多な骨董品」という意味があり、以前、初リリー スしたワインの味が不安定だったことからこの名前を付けられた!
SO2無添加! ノンフィルター!
ドメーヌ・レ・ドゥー・テール
Domaine Les Deux Terres


マニュエル・クナンとヴァンサン・ファルジエが最初に出会ったのは1998年、ミラベルにある農業学校で、ヴァンサンは当時農業学校にある畑とカーヴの仕事に従事し、マニュエルは自分でワイナリーを立ち上げる準備の一環として学校に通っていた時だった。
2人はその時に意気投合し、いつか一緒にワイン造りを行うことを誓う。
2000年に学校を卒業したエマニュエルは、コトー・デクス・アン・プロヴァンスにある、ドメーヌ・グロージュの醸造責任者として働き、その翌年の2001年、マニュエルの強い説得と推薦で、ヴァンサンは農業学校を退職し、ドメーヌ・グロージュの栽培責任者として加わる。
2004年、ワイン哲学の違いからエマニュエルがドメーヌを退職し、ヴァール県のサン・マキシマンにあるドメーヌ・デファンの醸造栽培責任者として働き始める。
そのマニュエルを追うように、同年ヴァンサンがドメーヌ・グロージュを辞め、同じくサン・マキシマン付近にあるドメーヌ・トリエンヌ(デュジャックのジャック・セイスとDRCのオベール・ド・ヴィレーヌがスタートさせたドメーヌ)の醸造栽培責任者として働き始める。
ドメーヌどうしが近く、交流が深かったことから、また再び二人は毎日顔を合わせることとなる。
2008年、満を持したマニュエルがヴァンサンにドメーヌ立ち上げのプロポーズをし、一足先にアルディッシュに戻り3haほど畑を購入する。
2009年、ドメーヌ・トリエンヌを退職したヴァンサンもアルディッシュに戻り、父親が持つ畑5haを引き継ぎ、ドメーヌ・レ・ドゥーテールをスタートさせる。

ビニュロン家系のだったヴァンサンとビニュロンの家系でなかったマニュエルが二人三脚で経営する、レ・ドゥーテール。マニュエルがリュッサックにある3haの畑、ヴァンサンがミラベルにある5haの畑を所有し、醸造栽培は2人で管理している。
(他にヴァンサンの父親が畑、マニュエルの妻が事務の仕事を手伝う)
彼らのもっとうは、「消費者が喜ぶ自然派ワインを造る」こと。
ワインの欠点に一切の妥協は許さず、常にコストパフォーマンスの高いワインを造り上げるために、テイスティングなどお互いの厳しいチェックは欠かせない。
レ・ドゥーテール「二つの土地」というドメーヌ名には、2人の才能、2人のそれぞれのテロワールの異なる葡萄を持ち合わせ、1つの素晴らしいワインを造り上げるという彼ら一心同体の強い思いが込められている。
数量

カテゴリ一覧

ページトップへ