ブルゴーニュ・ルージュ 2018 / ジャン・ジャック・モレル
( Bourgogne Rouge / Jean Jacques Morel ) 7888
商品コード:
nomal
フランス、ブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌ、サントーバン
品種: ピノノワール
赤ワイン
樹齢: 36年平均
土壌: 粘土質・石灰質
マセラシオン: スミマセラシオンカルボニックステンレスタンクで19日間
醗酵: 自然酵母で1ヶ月
熟成: ステンレスタンクで13ヶ月
2018年は、前年同様に猛暑と日照りにより収量は60%減だった。
ジャン・ジャック曰く、収穫したブドウは傷ひとつなくきれいだったが、房の大きさがいつもの半分くらいだったとのこと。
アルコール度数が14%と高いので、ワインが重くならないようにブドウを一切除梗破砕せず全房のままスミマセラシオン・カルボニックで醸した。
また、フレッシュさを残すために熟成に樽を使用せず、醸しから熟成までステンレスタンクで仕込んだ。
出来上がったワインは、スミマセラシオン・カルボニックで醸しているからなのか、ボリュームがありながらいつもよりも艶やかで色気がある!
これは正直ACブルゴーニュのレベルではなく、ACヴォーヌ・ロマネと言っても決して大げさではないと思えるようなパワーと色気がこのワインにはある!
普段のジャン・ジャックの赤は、除梗破砕をしているためか、ワインが硬く時間がかかるという印象が強いが、今回のように100%全房で仕込むとこんなに飲みごたえがあり感性がくすぐられるワインになるのかと、あらためて驚かされた!
ブルーベリーやダークチェリーなどの黒い果実やシソ、バジルなどのハーブの甘い香り。
ワインは芳醇で凝縮したしなやかな果実のコクがあり、重心の低い強かな酸、洗練されたミネラル、ほんのりビターなタンニンの収斂味が骨格を支える!
収穫日は9月16日。収量は日照りにより20hL/haと60%減!
ブドウが少なかった分アルコール度数が14%まで上がる凝縮したワインが出来上がった!
畑はかつて所有していたブルゴーニュ白レ・ジュヌヴレの区画に隣接する!
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