VdF ア・コントル・クーラン・ルージュ 2018 / レイナルド・エオレ
( A Contre Courant Rouge / Reynald Heaule ) 7883
商品コード:
nomal
フランス、ロワール
品種: ピノムニエ30%、ピノノワール30%、ガメイ20%、カベルネフラン20%
赤ワイン
樹齢: 17年~35年
土壌: シリス(硅砂、硅石)
マセラシオン: ファイバータンクで7日間
醗酵: 自然酵母ファイバータンクで3週間
熟成: 古樽228Lで18ヶ月
2018年はブドウが早熟の年。
ガメイが霜の被害に遭い、前年よりも相対的にピノノワールとピノムニエのアッサンブラージュ比率が高くなっている。
レイナルド曰く、ア・コントル・クーランの位置付けはアティピックとランスミ・デュ・ヴィラージュの間にあり、年によってはどちらかのキャラクターに寄るが、今回は味わい的にアティピック寄りの酸の効いたピュアなワインに仕上がったとのこと。
個人的には、アティピックというよりも、むしろリヴ・ドロワットのようなピノノワールを彷彿させるエレガントな果実味と、後半に連れて長熟を予感させる重心の低い酸とミネラルを感じる!
今は赤い果実のキュートさがたまらなく魅力的だが、もう少し寝かせて酸を落ち着かせてから飲んでも面白そうだ。
開けたては少しガスと還元があるのでカラフをすることをおススメ!
クランベリーや梅などの甘酸っぱい香りやシャクヤク、赤いバラなどの甘く官能的な香り。
ワインはみずみずしくスレンダーで塩気のあるダシのようなコクが染み入るように優しく、鉱物的なミネラル、じわっと広がる重心の低い酸、ほんのりビターなタンニンが骨格を形成する!
収穫日は9月7日、15日、10月2日。収量は40 hL/ha。
2018年はブドウが早熟の年でブドウのバランスが良かった!
ワイン名のA Contre Courantは「他人と違う方向に行く」という意味がある!
ワイン的にはアティピックとランスミの間に位置付けされる!
SO2無添加!ノンフィルター!