フランス、ロワール
品種： シャルドネ　
白ワイン
樹齢： 32年
土壌： シリス混じりの 石灰質・粘土質
マセラシオン： なし
醗酵： 自然酵母ファイバータンクで3週間
熟成： 古樽600L、228Lで30ヶ月ファイバータンクで2ヶ月

2018年はブドウが早熟の年。
レイナルド曰く、この年は太陽の影響を強く受けた年で、当初1年目の熟成が終わった時点ではワインのエネルギーが強すぎて、アルコールのボリュームしか感じないニュートラルな味わいだったとのこと。
それが2年半の樽熟成を経てついにリヴ・ドロワット本来のポテンシャルが姿を現した！
出来上がったワインは、余分なモノが熟成により全て削ぎ落され、旨味エキスだけが残ったような、限りなくピュアでクリスタル感にあふれる味わいに仕上がっている！
口当たりがまるで水のようにスッと入っていくため、一瞬アルコール度数が 13%であることを忘れてしまいそうだが、でも実際の味わいは深く、また五臓六腑に染み入るように優しく余韻も長い！
彼曰く、このフィネスある美味しさが分かる国は、今のところフランスと日本、そしてデンマークだけとのこと！開けたては少し還元があるのでカラフをすることをおススメ♪

グレープフルーツや白桃など白い果実や柑橘系の香りにシトラス、モミの木、白い花などの爽やかな香りが重なる。
ワインは限りなくピュアで、透明感のあるふくよかなエキスが染み入るように優しく、滋味深いミネラルと控えめで重心の低い酸がきれいに溶け込む！

収穫日は9月15日。収量は30 hL/ha。
2017年は一部霜に当たったが、左岸の畑よりも被害は少なかった！
ワイン名のRive Droiteは「右岸」という意味で、レイナルドの白の畑で唯一ロワール川の右岸にあることから命名された！
畑の区画名はクロ・ベル・クロワで赤に隣接している。
SO2無添加！ノンフィルター！