ボジョレー・ブラン 2020 / ケヴィン・デコンブ
( Beaujolais Blanc / Kewin Descombes ) 7806
商品コード:
nomal
フランス、ボジョレー、モルゴン
品種: シャルドネ
白ワイン
樹齢: 40年平均
土壌: 石灰質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母 ファイバータンクで15日間
熟成: 古樽400Lで10ヶ月
ケヴィンが仕込む初めての白ワイン!
実際、彼自身3年前から父親のジョルジュ・デコンブのネゴシアン白を一緒に仕込んでいるので、すでに白の醸造経験はあるが、今回単独で仕込んだのは初めて。
ブドウはモルゴンの隣村ランシエに畑を持つビオの友人から買っている。
ケヴィン曰く、ランシエにはモルゴン周辺で唯一白に適した石灰質の土壌があり、今回仕込んだボジョレーブランは石灰質とそこに混じるマンガンや玄武岩などのミネラルが味わいにダイレクトに反映されているとのこと。
出来上がったワインは、限りなくピュアでアルコール度数13%とは思えない透明感があり、確かに魚料理全般に合いそう!
最初の口当たりはフラットで落ち着いているが、だんだん塩気のあるダシのような旨味と鉱物的なミネラルの味わいがじわっと上がってくる!
ブラインドだと、フルーティーさの際立つボジョレーの白というよりは、むしろ果実が削ぎ落されミネラルが剥き出しとなったジュラのシャルドネを彷彿させる…
そんな滋味深い大人な味わいのワインだ!
リンゴや白桃などの白い果実、アカ シアやラム酒などの甘い香りもある。
ワインはピュアで透明感のあるまったりとした優しいボリュームがあり、鉱物的で滋味深いミネラルと塩気のある旨味、後からじわっと広がる酸 がきれいに溶け込む!
収穫日は9月5日。収量は50hL/ha。
ガメイに適した花崗岩土壌の多いモルゴン周辺で唯一白に適した石灰質の土壌がランシエ村にあり、そのビオの生産者からブドウを買って仕込んだ!
エチケットは魚料理との相性が良い伸びのあるワインという意味を込めてトビウオをデザインした!
SO2は瓶詰め前に10mg/L添加。ノンフィルター!