VdF エルガストリン・ブラン 2019 / ドメーヌ・ラ・ボエム
( eRGaStOLinE Blanc / Domaine La Boheme ) 7760
商品コード:
nomal
フランス、オーヴェルニュ
品種: ベルジュロン(ルーサンヌ) 白ワイン(マセラシオン)
樹齢: 8年
土壌: 青石の混ざった石灰質
マセラシオン: スミマセラシオンカルボニック ステンレスタンクで21日間
醗酵: 自然酵母で1ヶ月
熟成: 400Lの古樽で14ヶ月
本邦初リリースとなるエルガストリン。買いブドウのベルジュロンはサヴォワのロールスロイスと言われる (それだけブドウの評価格が高い)ジル・ベルリオから。
2018年、ジャン=イヴ・ペロンとオーレリアン・ルフ ォーと一緒にジル・ベルリオから共同で試験的にブドウを買い、各々が独自にワインを仕込み、オーレリアンが描いた同じデザインのエチケットを使い、同じブドウで3人の全く個性の違うワインをリリースするのがこのキ ュヴェのコンセプトだった。
今回2年目となるエルガストリンは、オーレリアンが抜けたがエチケットのデザインはオーレリアンが手掛け、パトリックとジャン=イヴだけが仕込んでいる。
パトリックの手がけるワインは、しっかりとブドウを醸すスキンコンタクトスタイル。熟成は樽香の付きにくい400Lのアカシアの樽を使い、ワインに複雑味を与えるために、熟成中は一切ウィヤージュをせず酸化を誘発している。
出来上がったワインは、濁りの中に熟したオレンジの華やかな香りがあがり、みずみずしい酒質、グレープフルーツのような柑橘系の苦み、そしてオレンジティーのようなフルーティさとタンニンの心地よさがあり、「こういうマセラシオンを飲みたい!」と身体が欲するまさに直球ストライクな塩梅に完璧に落とし込まれている!
パトリック曰く、これがサヴ ォワの品種ベルジュロン(ルーサンヌ)マジックとのこと。
彼が言うには、このオレンジの華やかな香りとアルコール度数13.5%を感じさせないキレのある味わいは、サヴォワの石灰質土壌のルーサンヌだからこそできる業であって、ローヌのルーサンヌではたとえマセラシオンで仕上げても、この爽やかなキレ味は出てこないとのこと。
パトリックの金字塔がまた一つ増えたと思えるとても贅沢なワインだ!
熟したオレンジ、ドライアプリコット、ハチミツ、リンゴ酢の香り。
ワインはフレッシュで搾りたてのオレンジのような果実のみずみずしさと柑橘系フルーツのような心地よいミネラルの苦みが心地よく、紅茶のようなキメの細かいタンニンと強かな酸が複雑に合い舞う!
収穫日は9月24日。収量は25hL/ha。
買いブドウはサヴォワのビオ生産者ジル・ベルリオから!
樽熟中ウィヤージュを一切行っていない!
ワイン名はギリシャ語で「技量」と言う意味がある!
エチケットとワイン名はオーヴェルニュの生産者オーレリアン・ルフォー が発案!
SO2無添加!ノンフィル ター!