0
¥0

現在カート内に商品はございません。

アルザス・ピノブラン・レゼルヴ 2018 / ガングランジェ
( Alsace Pinot Blanc Reserve / Ginglinger ) 8338

¥3,586 税込
商品コード: nomal
カートに追加しました。
カートへ進む

フランス、アルザス、ファッフェンハイム
品種: ピノブラン
白ワイン
樹齢: 45年平均
土壌: グレ・ローズ(ピンクの小石) 混じりの石灰質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母で6ヶ月
熟成: 20hLのフードルで12ヶ月

今回初リリースとなるピノブラン・レゼルヴ。
畑は Ruest(リュスト)という石灰質の多く含んだ土壌で、 かつてはレゼルヴのブドウも全てピノオークセロワと混ぜて通常の「ピノブラン」もしくはスパークリング としてリリースをしていた。
だが、実際石灰質を多く含む Ruestのピノブランとグレ・ローズの含有量の多い通常のピノオークセロワとでは明らかにブドウの個性に差があり、それを毎年混ぜて味わいを平均化するのはもったいないと感じたガングランジェは、今回2018年が豊作だったこともあり、それぞれ別々に分 けて仕込みRuestの区画のピノブランを Reserve(特別なキュヴェ)に格上げしてリリースした。
彼曰 く、レゼルヴの特徴は、石灰質の土壌から来る滋味深いミネラルとのこと。
通常のピノブランがみずみずしく軽快で分かりやすいシンプルな味わいであるのに対し、レゼルヴはもう少し味わいが複雑で深みがあるとのこと。
醸造は、熟成に耐え得るよう敢えてウィヤージュを行っていないが、実際出来上がったワインはフルーティーでほとんど酸化に引っ張れてないのがスゴイ!
ちなみに、レゼルヴのピノブランはシュレールのセレクションマサールが使用されている!

白桃やマンゴスチンなどの白い果実の熟した香りや白い花、石油香も少し ある。
ワインはピュアかつ透明感のあるエキスがフルーティーで、ほんのり塩気のあるダシのような旨味と滋味深い苦みのあるミネラル、線の細い酸がきれいに溶け込む!

収穫日は9月11日。収量は60hL/ha。残糖は2.2g/L。
畑名はRuest (リュスト)。
通常のピノブランの畑よりもレゼルヴの畑の方が土壌に石灰質が多く含まれていて、出来上がるワインもミネラルが豊富なのが特徴!
熟成中は一切ウィヤージュをしていない!
SO2無添加!ノンフィルター!

ドメーヌ・ガングランジェ
Domaine Ginglinger


アルザス地方のコルマール市から南に10km ほど南下した小さな村ファッフェンハイムにジャン・フランソワのワイナリー「ドメーヌ・ガングランジェ」がある。
ドメーヌの西側は傾斜の急な丘陵地が南北 170kmに渡り連なり、東向きに面したアルザスワインの銘醸地が帯のように連なる。その丘の中腹に彼のブドウ畑は集中する。
気候は半大陸性気候で、西のボージュ山脈が海洋性気候をせき止める影響で風は穏やかだが、一年中乾燥しており、冬は寒く、夏は非常に暑い。春秋は朝夕の気温の寒暖差で付近を流れるライン川の支流からしばしば霧が運ばれる。

ジャン・フランソワの父がすでにブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝っていたという。醸造の学校を卒業して1990 年、老齢のため半引退となった父の後を継ぐ。
引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って生計を立てていたが、1996年従兄弟のシュレールの影響でビオの農法に目覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。翌年の1997年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会に参加し、 以降、畑の農法にビオディナミを取り入れることとなる。
(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)1999年、父の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、自らのワインを作り始める。
同年、エコセールの認証、そして、2001 年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

現在、ドメーヌはオーナーであるジャン・フランソワが一人で管理している。( 仕事が間に合わない時は時々季節労働者数人が手伝いに入る)
彼の所有する品種は、赤はピノノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ピノブラン、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールである。
畑の仕事にビオディナミを積極的に取り入れ、土壌とブドウの樹にとっての最高のバランスを常に追い求める。
ビオディナミはもちろん畑だけではなく、瓶詰タイミングなどの醸造面にもおよぶ。
アルザスの伝統大樽「フードル」でワインを仕込み、天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えられた、いわば自然派タイプのワインを作る。

数量

カテゴリ一覧

ページトップへ