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アルザス・リースリング・レゼルヴ 2019 / ガングランジェ
( Alsace Riesling Reserve / Ginglinger ) 7589

¥3,762 税込
商品コード: nomal
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フランス、アルザス、ファッフェンハイム品種: リースリング 白ワイン
樹齢: 12年
土壌: 泥状石灰質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母で12ヶ月
熟成: 20hLのフードルで15ヶ月

樹齢は若いがポテンシャルの高いリースリング・レゼルヴ!
レゼルヴの畑のレルシュンベルグは、ビル同様にアルザスでは珍しい純石灰質の土壌で、伸びのある酸とチョーキーなミネラルが特徴。そして、苗木はブリュノ・シュレールのグランクリュ・アイヒベルグのセレクションマサールを使用と将来が期待される畑だ。2019年は歴史的 な猛暑に見舞われ、ブドウの窒素不足により酵母に勢いがなかった年。発酵期間が1年とかなり時間がかかったが、 ボラティルに大きく支配されることなく、最後まで完全発酵させることに成功した。複雑味を引き出すために発酵熟成期間は敢えてウィヤージュをしなかった。出来上がったワインは、前回がシャープな酸がタイトでフレッシュなワインに仕上がったのに対し、今回は、太陽に恵まれた年だったこともあり、味わいが複雑で酸に重心のあるス トラクチャーのはっきりとしたワインに仕上がっている!旨味の凝縮したみりんを口に含んだような味わいは、まさにブリュノ・シュレールのリースリングを彷彿させる!

カリン、タルトタタン、干しイチジク、カテキン、ラムレーズン、みりんの香り。ワインはピュアかつ複雑で透明感のあるエキスに奥行きがあり、凝縮したダシのような旨味と重心の低い酸、洗練されたミネラルが余韻に連れてじわっとせり上がる

収穫日は9月24日。収量は45hL/ha。残糖は2g/Lの辛口!
レゼルヴは2007年レルシュンベルグの畑に植樹したブドウのみで仕込んでい る!苗木は全てシュレールのグランクリュ・アイヒベルグのセレクションマサール!
SO2無添加!ノンフィル ター!

ドメーヌ・ガングランジェ
Domaine Ginglinger


アルザス地方のコルマール市から南に10km ほど南下した小さな村ファッフェンハイムにジャン・フランソワのワイナリー「ドメーヌ・ガングランジェ」がある。
ドメーヌの西側は傾斜の急な丘陵地が南北 170kmに渡り連なり、東向きに面したアルザスワインの銘醸地が帯のように連なる。その丘の中腹に彼のブドウ畑は集中する。
気候は半大陸性気候で、西のボージュ山脈が海洋性気候をせき止める影響で風は穏やかだが、一年中乾燥しており、冬は寒く、夏は非常に暑い。春秋は朝夕の気温の寒暖差で付近を流れるライン川の支流からしばしば霧が運ばれる。

ジャン・フランソワの父がすでにブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝っていたという。醸造の学校を卒業して1990 年、老齢のため半引退となった父の後を継ぐ。
引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って生計を立てていたが、1996年従兄弟のシュレールの影響でビオの農法に目覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。翌年の1997年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会に参加し、 以降、畑の農法にビオディナミを取り入れることとなる。
(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)1999年、父の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、自らのワインを作り始める。
同年、エコセールの認証、そして、2001 年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

現在、ドメーヌはオーナーであるジャン・フランソワが一人で管理している。( 仕事が間に合わない時は時々季節労働者数人が手伝いに入る)
彼の所有する品種は、赤はピノノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ピノブラン、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールである。
畑の仕事にビオディナミを積極的に取り入れ、土壌とブドウの樹にとっての最高のバランスを常に追い求める。
ビオディナミはもちろん畑だけではなく、瓶詰タイミングなどの醸造面にもおよぶ。
アルザスの伝統大樽「フードル」でワインを仕込み、天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えられた、いわば自然派タイプのワインを作る。

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