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メトード・アンセストラル・ペパン・ラ・ビュル・ブラン・マグナム 2015 / レ・カプリアード
( Methode Ancestrale Pepin La Bulle Blanc Magnum / Les Capriades ) 7350

¥12,430 税込
商品コード: nomal
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産地: フランス>ロワール>トゥーレーヌ >モントリシャール品種: シュナンブラン50%、ムニュピノ50%  発泡白ワイン
樹齢: 43年~73年
土壌: 泥土状粘土質・シレックス・ 石灰質
一次発酵: 自然酵母 ファイバータンクで3ヶ月半
二次発酵・熟成: 瓶内で58ヶ月
デゴルジュマン: 2020年11月
アルコール度:

2015年のペパン・ラ・ビュルはマグナム限定のレアペティアン!カプリアードの場合、基本マグナムは全て2年以上寝かせてからリリースするが、2015年は当たり年ということもあり5年近く熟成させてから販売を開始した。パスカル曰く、Phが2.96と低く当初は酸が際立っていたが、長期熟成することで酸の角が丸くなり今はバランスよくワインに溶け込んでいるとのこと。残糖は15g/L ほどあるが甘みはほとんど感じず、塩気のある旨味とじわっとせり上がるシャープな酸が口に広がるエクストラ・ブリュットな味わいに仕上がっている!泡立ちも細かく洗練されていて、ワインの中にきれいに溶け込んでいる!ペティアン・ナチュレルを極めるとこうなるという景色が垣間見える究極のペティアンだ!
※泡に勢いがあるため、良く冷やして、斜め 45 度に瓶を傾けてご開栓くださいませ

レモン、グレープフルーツ、シトラス、シトロネル、西洋菩提樹、水飴、鉱石の香り。ワインはシャープかつタイトなストラクチャーあり、透明感のある旨味エキスに塩辛いミネラルと洗練された上品な泡が溶け込み、鋭い酸が余韻をせり上げる!

収穫日は9月10日~12日。収量は25hL/ha。残糖は15g/L。
シャンパーニュのように長期熟成をコンセプトにしたペティアン!
ブドウは100%パスカルの自社畑から!
名前はフランスで70年代にTV放送された人形劇から取った!同時にPepin(ブドウの種) とBulle(泡)という意味がある!
ノンフィルター!SO2無添加!
※泡に勢いがあるため、良く冷やし て、斜め45度に瓶を傾けてご開栓く ださいませ

レ・カプリアード
Les Capriades


生産地
トゥールの東、ロワール川の支流にあたるシェール川を左岸に沿って進み、途中ロワールの古城で有名なシュノンソー城を通り過ぎ、さらに10kmほど東に進むと、今は廃墟と化した長方体の中世の城塞がひときは 威厳を放つモントリシャーの町が見えてくる。
その町から川を挟んだ南境界線付近にパスカル・ポテールのドメーヌがある。総面積2.4haのドメーヌの畑はテゼ、プィエ、アンジェ、ファヴロル等、シェール川周辺の4つコミューンにあり、その他、ネゴシアンの畑5.6haがサンジュリアン、サンジョルジュ、マレイユと半径10km内のドメーヌ周辺に点在する。
気候は海洋性気候と大陸性気候のちょうど境目に位置し、年間を通 して雨が少なく夏冬の寒暖の差が激しい大陸性の気候と、シェール川がもたらす複雑なミクロクリマが互いに 影響し合う。

歴史
現オーナーパスカル・ポテールがワインづくりの世界に入る以前は、ル・マンにある大型惣菜雑貨屋のワイン売り担当とし働いていた。
以前からワインづくりに興味を抱いていたパスカルは、1995年に惣菜雑貨屋を 辞め、ジャニエールで当時ビニョロンで旧友でもあったニコラ・ルナールと一緒に畑を借りてドメーヌを立ち上げる。
1997年の終りに畑所有者と折り合いがつかなくなった彼らは、翌年の1998年にヴヴレーに移り、 当時ポニアトウスキー公爵が所有していたクロ・ボードアンの畑の醸造栽培責任者として迎え入れられる。
2001年にニコラ・ルナールがクロ・ボードアンを辞めルメール・フルニエに移った翌年、パスカル・ポテールもドメーヌを去る。
2002年から新井順子氏のドメーヌ・デ・ボワルカで醸造栽培責任者として働き、それと平行して彼自らも2003年から1.5haの畑と醸造所を手に入れワインをつくり始める。
2005年にボワルカを退職後、正式にドメーヌ・レ・カプリアードを立ち上げる。
2005年から季節労働者として毎年収穫等に参加したモーズ・ガドゥッシュが2010年本格的にドメーヌのメンバーに入る。
そして、2011年9月、モーズ・ガドゥッシュと共に共同経営として、ドメーヌとネゴシアンも兼ね備えた新生レ・カプリアードを立ち上 げ現在に至る。

生産者
現在、パスカル・ポテールは2.5haの畑を1人、そして5.6ha分のワインの醸造をモーズ・ガドゥッシ ュと2人で管理している。
彼らの所有するブドウ品種は、シャルドネ、シュナン、ムニュピノ、ガメイ、コーの5種類がドメーヌ、ネゴシアンを合わせるとソービニヨンブラン、カベルネフランと合計7つの品種でワインをつくっている。
仕事は基本的には分担制で、パスカルが栽培から醸造まで全責任を負い、モーズは醸造の手伝い、その他ワインのコマーシャル、会計、書類関係全てを担当する。
彼は一切ワインの学校に通って おらず、ワインづくりの基本は全て実践と独学から習得している。
教科書にとらわれない自由な発想を持ちながらも、基礎はしっかりと押さえている彼のワインスタイルは、繊細で地味ながらも味わいに独特な個性があることから、特にワイン生産者やカーヴィストなどその道のプロの評価が高い。
ペティアン・ナチュレルに至っては、ティエリ・ピュズラやミッシェル・オジェをはじめ多くの大御所ヴィニョロンが、彼につくり方のアドバイスを請うほど定評があり完成度が高い。

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