マルヴァーティコ・ビアンコ・フリザンテ 2017 / ヴィットーリオ・グラツィアーノ
( Malvatico Bianco Frizzante / Vittorio Graziano )
商品コード:
nomal
イタリア、エミリア・ロマ-ニャー
品種: マルヴァジーア・ディ・ カンディア 微発泡白ワイン
アルコール度: 13%
王冠栓
樹齢20年前後。 近所の農家が放棄していた畑を借り、2016年よりヴィットーリオが栽培を始めたカンディアの畑。アロマティックで個性の強いカンディアだけに、他の白ブドウを加えずに単独で醸造。リーパ同様、瓶内で再醗酵を行ったフリッツァンテ。ブドウ由来の強いアロマと個性と、スムーズでいて軽やかな酸と口当たり。絶妙なバランス感をもったフリッツァンテ。
2019年は醗酵不良のため大半のワインがお酢になってしまい、生産量が激減してしまったグラツィアーノ。非常に残念なニ ュースではありますが、その代わりにと内緒で造っていた、新しいフリッツァンテを分けてもらうことができました! 実はヴィットーリオ、近所の農家が持っていた1haのカンディアのブドウ畑。ほとんど放棄状態だった畑を手直しするべく借り始めました。当初は「何か新しいワインを造る」というより、「マルヴァジーア ディ カンディア」をもっと知るため、自分のフリッツァンテに加える「アクセント」的なブドウとして考えていたそうです。「栽培を続けていたら、カンディアはアロマが強く、他のブドウと混醸すると、他のブドウの個性をも奪ってし まうと思ったんだ、、。」ヴィットーリオ的には混醸を諦め、その強い果実味とアロマを活かして、地元での消費&自分用として造ったらしいのですが、その味わいには正直驚かされてしまいました。 マルヴァジーア ディ カンディアというと、「甘い香り、アロマティック、強いタンニン」が前に出たイメージですが、そこはやはりヴィットーリオ。果実的な甘みの中にもフレッシュな酸があり、素晴らしすぎる飲み心地をもった味わいに仕上がっています!こんなに心地よいカンディアは飲んだことがありません。リーパやスミルツォには感じられな い、果実味とアロマティックさ、それでいていつも通りの飲み心地を持った新たな微発泡。2017,2018,2019 と3ヴィンテージ限定でのリリースとなります。