グラビュージュ・ペティアン・ナチュレル・ロゼ 2018 / カリーム・ヴィオネ
( Grabuge Petillant Naturel Rose / Karim Vionnet ) 6799
商品コード:
nomal
フランス、ボジョレー
品種: ガメイ 微発泡ロゼワイン (中辛口)
樹齢: 49年
土壌: 砂状の花崗岩
一次発酵: 自然酵母 ステンレスタンクで2週間
二次発酵・熟成: 瓶内で5ヶ月
デゴルジュマン: 2019年2月
アルコール度: 9%
2017年、ジュール・ショヴェの畑が雹に遭いブドウが酷く傷んだため、デュ・ブール・ダン・レ・ピナールが仕込めず、代わりにブドウを直接プレスしてペティアンに仕上げたのがこのグラビュージュだった。当初は一回 きりのペティアンの予定だったが、日本を初め各国で好評だったため2018年も継続することになった。今回は、ランティニエのブドウを使用。カリームの持つ畑の中で一番標高が高く、ブドウに酸が乗りやすいという理由からランティニエが選ばれたそうだ。2018年は前年よりも残糖が少なく、酸とミネラルの効いたスマートな中辛口に仕上がっている。ほどよく引き締まった甘さなので、アペリティフやデザートワインはもちろん、サラミソーセージや茹でたモルトソーセージとも相性が良い。(ちなみに、カリーム曰く、アメリカのインポーターは中華料理と合わせているようだ。)
イチゴ、イチジク、リュバーブのジャム、カリンのペースト、ハチミツの香り。ワインはフレッシュかつ泡立ちが繊細でブリオッシュのようなフレーバーと甘みがあり、線の細いシャープな酸と洗練されたミネラルがキレのある骨格を形成する。
収穫日は9月10日。収量は54hl/haと豊作だった。残糖分56g/L。ブドウ はランティニエの畑から!ワイン名は「騒乱」や「喧嘩」という意味があり、激しい雹の年に生まれたペティア ン・ナチュレルということでGrabugeと命名した。