グラビュージュ・ペティアン・ナチュレル・ロゼ 2019 / カリーム・ヴィオネ
( Grabuge Petillant Naturel Rose / Karim Vionnet ) 6434
商品コード:
nomal
フランス、ボジョレー
品種: ガメイ 微発泡ロゼワイン (中辛口)
樹齢: 50年
土壌: 砂状の花崗岩
一次発酵: 自然酵母 ステンレスタンクで2週間
二次発酵・熟成: 瓶内で5ヶ月
デゴルジュマン: 2020年2月
アルコール度:
2019年は歴史的な猛暑に見舞われた年だけあって、出来上がったワインはまろやかでハチミツのようなまっ たりとした甘さがある。口に含んだ時に香るイチゴジャムのようなフレーバーが華やかで泡立ちも柔らかく、前年よりもよりデザートワイン色の強い仕上がりとなっている。カリームのペティアンの特徴はとにかく香りが 華やかで、還元臭がほとんどないことで、彼曰く、ペティアンはとにかく還元臭のない魅力的なアロマにこだわ っているとのこと。ワインを還元させないコツは、プレス後のジュースはすぐに4℃まで冷却し36時間かけて ゆっくりとデブルバージュをし、さらに瓶内二次発酵の前にフィルターをかけ、デゴルジュマン前に還元の原因 となる澱の要素を極力取り除くことなのだそうだ。まるでクリアなイチゴスカッシュを飲んでいるような甘くジ ューシーな味わい!フロマージュブランとの相性は抜群だ。
イチゴ、ピンクグレープフルーツ、 リュバーブ、西洋菩提樹、ボンボン、ハチミツの香り。ワインはフレッシュかつイチゴジャムのようなまったりとした甘みとフレーバーがあり、線の細いスレンダーな酸と洗練されたミ ネラルをまろやかな泡が優しく包み込む。
収穫日は9月17日。収量は39hl/ha。残糖分60g/L。ブドウはランティニエの畑から。
プレス後ジュースを4℃に冷やし36時間デブルバージュしてから発酵。
ワイン名は「騒乱」や「喧嘩」という意味があり、激しい雹に遭った年に生まれたペティアン・ナチュレルということでGrabugeと命名した。