フランス、アルザス、ファッフェンハイム
品種： リースリング 白ワイン
樹齢： 38年~52年
土壌： 泥状石灰質
マセラシオン： なし
醗酵： 自然酵母で3ヶ月
熟成： 24hLのフードルで8ヶ月

2018年は豊作に恵まれた年。また、収量が多いにもかかわらずブドウひとつひとつのフェノールがしっかりと熟した当たり年だった。醸造は大樽を満杯にせず隙間を開け少し酸化気味につくっている。出来上がったワインは、エキスに透明感はあるが12.5%とは思えない旨味の凝縮感と複雑味がある！さすがは100％石灰質土壌だけあってミネラルの質がものすごく高い！しかも抜栓して1週間置いてもヘタるどこ ろかどんどん美味くなっていく!こういうリースリングはいつまでもチビチビ飲んでいられる！

洋ナシ、白桃、ヘーゼルナッツ、みりん、昆布の香り。ワインは芳醇でストラクチャーがあり、透明感のある凝縮したエキスに緻密なミネラル、 控えめで強かな酸が同調し上品で複雑な味わいを形成する！

収穫日は9月20日。2018年は豊作で収量は65hL/ha！残糖は0.2g/Lの辛口！畑の名前はレーシュンベルク。100%石灰質土壌から生まれるワインは、ミネラルのキメが細かく酸にフィネスがある！
SO2無添加！ノンフィルター。