フランス、カルヴァドス
品種： 香り立つ品種、旨みある品種11種類 を全てアッサンブラージュ
樹齢： 15年~150年以上
土壌： シレックス・粘土質
シードル： 60 hL、100hLの大樽で 醗酵＆6ヶ月熟成
蒸溜： アルコール70゜まで2回蒸溜
熟成： 400Lのポモーの古樽で3年5ヶ月2年目に1ヶ月だけ新樽に通している （トータル20 Lの雨水を 3ヶ月おきにブレンド）
製法： 蒸留酒
アルコール度： 42％

久々のカルヴァドス。リンゴの不作で一時カルヴァドスのストックが枯渇しかけていたが、2013年の豊作を機に再び熟成カルヴァドスに着手した。新しく購入した 500Lの新樽を馴染ませるために、熟成2年目のカルヴァドスを古樽から入れ替え1ヶ月熟成させている！（その後、新樽は数年ポモーの熟成に使用され、 再びカルヴァドスの熟成樽として使用される）。ジュリアン曰く、良いカルヴァドスのポイントは、香りもさることながら、口に入れた時のテクスチャが滑らさが持続し、また味わいにリンゴが感じられることも重要なポイントだとのこと！ちなみにレゼルヴとは熟成2年~3年のカルヴァドスのことを指す。

ベルガモット、バラ、西洋菩提樹、モミの木、バニラの香り。口当たりまろやかかつこなれたアルコールがビ ロードのように滑らかで、スパイシー なアフターとともにベルガモットや樽の甘いフレーバーが口の中を満たす。

2013年のシードルを蒸留し、昔ながらの製法で作られた3年半熟成のカルヴァドス！700mLのカルヴァドスを作るためには20倍（14L分）のシードルが必要。香りと味わいにアクセントを付けるために熟成2年目に1ヶ月だけ新樽に移し替えし熟成させている！SO2無添加。