サン・ジョセフ・ブラン・シルカ 2018 / ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクション
( Saint-Joseph Blanc Circa / Jean Louis Chave Selection )
商品コード:
nomal
フランス、ローヌ
葡萄品種: ルーサンヌ 100% 白ワイン
アルコール度: 14.5%
樹齢5~60年で畑は花崗岩土壌の「Mauves(モーヴ)」の区画に位置します。エルミタージュの白との味わいの違いは、エルミタージュが粘土質土壌で優しく柔らかいのに対し、サン ジョゼフは花崗岩土壌がハツラツさとミネラルを表現します。ビワやカラメルの香り、エキゾチックな甘旨味が美味しいワインです。
2012年ヴィンテージまでは「Celeste(セレスト)」というキュヴェ名でリリースしていたワインですが、スペインの大手ネゴシアンが「Celeste(セレスト)」という商標をすでに登録してしまっていたため、キュヴェ名を変えなければならなくなりました。
当主のジャン ルイ氏は古代ギリシア神話の太陽神ヘリオスの娘で並外れた才能の持ち主だったキルケ(Circe)の名前から「Circa(シルカ)」というキュヴェ名を2013年ヴィンテージから命名しています。
キュヴェの名称の変更のみで、畑、醸造方法、ワインの中身などは変更ございません。
このワインは100%ドメーヌ物のブドウを使用。
2016年のローヌ地方は4月初旬に雹が降った影響で若い芽がダメージを受けたのでとても少なく、特にエルミタージュは被害が大きく白は例年と比べて30%、赤は50%ほど収穫量が少なくなってしまっている。幸い収穫できた葡萄の状態はとても良好でシラーの良さがとても上手に表現できているクラシックなエルミタージュと言える。2017年は2016年よりも天気は良かったが、5~10月まで雨がほとんど降らずに暑く乾燥した影響で2016年ほどではないが収穫量は少ない。スパイシーかつチャーミングで近年の中では飲みやすい仕上がり。2018年も乾燥したが夏に雨がしっかり降ったおかげで葡萄は良く熟した。収穫量もそこそこでまだ若いがオイリーでエネルギッシュな味わいになっている。
【輸入元:フィネス】