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VdF ロッシュ・ブランシュ 2020 / ジュリアン・ピノー
( Roche Blanche / Julien Pineau ) 5540

¥3,960 税込
商品コード: nomal
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フランス、ロワール
呼称: VdF 
品種: ソーヴィニヨンブラン75%(手摘み/平均40年)
ムニュピノ25%(手摘み/平均3年)
白ワイン
土壌: シレックス 粘土
樹齢: 平均40年
面積: 1.5ha
標高: 110m
畑の向き: 南西
収量: 23hl/ha
収穫: 手摘み
酵母: 自生酵母
発酵・熟成: 8月下旬収穫
ソーヴィニヨンブラン1/3は5日間醸し、空気圧式圧搾、残りは直接圧搾
33.5hlのステンレスタンクで1ヶ月間発酵
そのまま6ヶ月間熟成
無濾過・無清澄/瓶詰め:2021年3月22日
SO2: 無添加 トータル:10mg/L未満
アルコール度数: 12.5%

輝きのあるレモンイエローの外観、マスカットやメロン、青リンゴの香り、フレッシュハーブの爽やかなニュアンスに、青リンゴやマスカット、ヨーグルト、シトラスのエキス。
クリーンな塩気、ドライな仕上がり。

元クロ・ロッシュ・ブランシュ畑に植わるソーヴィニヨンブラン1/3を5日間醸したものと、残りの直接圧搾したものをステンレスタンクで1ヶ月発酵し、そのまま6 ヶ月熟成しました。
淡いグリーンイエロー色、文旦やライム、ディルの香り、たっぷりのエキスはジューシーで旨味もあり、綺麗な酸とスッキリとした果実味は心地よく口中に拡がり、アフターにはライムの爽快感が残ります。
ジュリアン・ピノー
Julien Pineau


Domaine des Bois Lucasドメーヌ・デ・ボワ・ルカは、 Clos Roche Blancheクロ・ロッシュ・ブランシュの所有する無農薬の畑を8ha購入させて頂きま した。
クロ・ロッシュ・ブランシュのオーナー Catherine カトリーヌは2015年に引退をしましたが、その最後の6.7haを購入し新しくドメーヌを誕生させたのが、Julien Pineau ジュリアン・ピノーです。
1985年9月16日ロワールTours トゥール生まれ。
大学でワインとは全く違う経済を専攻後、アメリカに留学。その間に夏休みを利用して葡萄畑の収穫を経験。その時に自然の素晴らしさを認識します。
帰国した2009年にモンルイのLise et Bertnard Sousset リーズ・エ・ベルナール・スーセで収穫をして、ワインを造ろう!と決意。早速アンボワーズの醸造学校に入学し、本格的に醸造を勉強します。
みっちりとエノローグを勉強した後、2012~2013年プロヴァンスのDomaine Terres Promises ド メーヌ・テール・プロミズやクリストフ・コモールで仕事をして、やはりロワールで自分のワイナリーを立ち上げようと、2014年 Noella Morantinノエラ・モランタンの所で働きました。
そこでクロ・ロッシュ・ブランシュのカトリーヌと出会い、今回の畑購入となったのです。  
カトリーヌの畑を引き継いだのは全部で4名、私、ノエラ、ローラン、そして今回のジュリアン、全てビオを実践しております。
彼女は引退しても、同じ志の仲間が畑を守っております。
ジュリアンは最後までカトリーヌが売らなかった、一番良い畑をGetしました。
あの樹齢100年以上の素晴らしいコーもジュリアンにご縁があったのです。  
コー6.5ha、ソーヴィニヨンブラン2.5ha、ピノドニス0.8ha、カベルネフランとカベルネソーヴィニヨン0.6ha、ガメイ0.5ha何とバランスが良いのでしょうか?
一気に6種類の品種が醸造出来るのです。
同じ畑で同じ醸造所で作ってもディディエとは全くスタイルの違うワインが出来上がりました。
ジュリアンの若い感性が初年度からきちっと瓶に詰まりました。どれを飲んでもウルトラナチュラル。
新人とは思えない感覚です。
同じ所有者の畑を4名別々に醸造すれば、4つの別々のスタイルのワインが出来上がります。
本当にワインは面白いです。私のスタイルと全く違いますが、私は個人的にこのジュリアンのワインが大好きです。
彼のワインには華があるのです。果実をこれだけ残すのは難しいのですが、それをいとも簡単にさらっとやってのけました。
彼が今後どんなワイン造りをしていくのか、とっても楽しみな歴史が誕生しました。是非沢山の方に味わって貰いたいです。
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