フランス、ローヌ
葡萄品種： シラー100%　赤ワイン
アルコール度： 13.5％

名前の由来は昔の親戚の名前。樹齢10~60年でエルミタージュの丘の麓にある、小石が多い粘土質土壌の「Diognieres（ディオグニエール）」はスパイシーさを、砂と石灰質が多い粘土質土壌の「Peleat（ペレア）」は繊細さを、円石土壌の「Greffieux（グレフュー）」はフレッシュさをそれぞれ表現する。白胡椒の香り、フルーティでドメーヌ物より早いうちから飲める造りになっていますが、複雑さと凝縮さもしっかりあります。

ジャン ルイ シャヴ氏の「ドメーヌでは偉大なワインを、ネゴシアンではおいしいワインを」という想いに基づきながら、ドメーヌワインと同じように造られています。
テロワールの特徴最大限に活かしながらもリーズナブルで飲みやすいワインを目指しています。

元々、シャーヴセレクションは契約栽培農家から買い付けたブドウを主体にシャーヴ氏が醸造し、リリースすることでシャーヴ氏の醸造技術を味わえるラインナップ！・・・・でしたが、現在は全体で85％もシャーヴ氏自身がが栽培しているブドウ、つまりはドメーヌ物と同じブドウが使われています。

そしてブドウの樹の樹齢も上がり、複雑味のある素晴らしいブドウを実らせ、ワイン自体のクオリティも年々高くなってきております。

ドメーヌ物のエルミタージュのブドウが85％前後含まれているこのワインも非常に美味しく、最高のパフォーマンスです。

セレクションのエルミタージュは芸術品と言われるドメーヌ物のエルミタージュに使用しなかったワインを格下げしています。
特に「メアル」「ベサール」の区画のブドウを主体に醸造されるため、良区画のキャラクターが非常に良く表れています。

白胡椒のの香り、フルーティでドメーヌ物より早いうちから飲める造りになっていますが、複雑さと凝縮感もしっかりとしています。

また、このワインのセールスポイントの一つに専門家の評価が非常に高いということが言えます。
それだけ品質が安定し信頼があると言えるでしょう。