シャンボール・ミュジニー村（国道74号線沿い）の区画からできたブドウのみを使用してます！

街の高台にあるブルゴーニュ・グランクリュの至宝、ジュヴレ・シャンベルタンの街中を抜けラヴォー・サン・ジャックを見渡せる麓に３世代にわたりワイン造りを行うセガン家はあります。現在はジェラール・シャンタル・夫婦と息子のジェロームによって営まれ、ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーに僅か５．５ヘクタールの畑を所有するが、『昔はとっても小さなドメーヌだった。父のピエールが現在まで拡張したんだ』と話してくれます。しかしその畑の中には樹齢100年のプルミエ・クリュ・クレピヨや樹齢70年のラヴォー・サン・ジャックがあります。現当主ジェラールは1990年よりドメーヌを引き継ぎ、ほぼ農薬や除草剤を使わず有機栽培を実現しています。年産30000本のみ生産していますが、非常に高品質のワインを生み出しています。
彼はボーヌの醸造学校の教授を務めるかたわら最新設備の機器を使い、畑はいたって自然な状態の農薬一切なしの大変珍しいブルゴーニュ・ルージュを二つの畑から造り出します。
１つはジュヴレ・シャンベルタン村の区画。
もう一つ目はシャンボール・ミュジニー村の区画。
飲み比べるもの非常に面白いです。

透明感のあるルビー色、とても香りが高く、フルーティーです。口に含むとシャンボール・ミュジニーならではの柔らかな果実味を存分に感じることができます。繊細でエレガント、女性的なワインです。このルージュは樹齢50年の古樹から生まれています。