産地： フランス、ブルゴーニュ、ニュイ・サン・ジョルジュ
品種： ピノノワール　赤ワイン
クロ・ド・ラルロ若木区画のキュヴェPetit L’arlotの名称変更
植樹： 1987~1989年
新樽比： 35%, 樽熟16~18ヵ月、100％除梗
アルコール度： 13％

モン・デ・ゾワゾーはクロ・ド・ラルロの区画内。従来はプティ・タルロとして2014年産までリリース。1998年~2000年と2012年の植樹区画。自然に出来た円形劇場のような傾斜の畑上で､高さ2mの壁の下側にあり､区画の傾斜によって､日の出から日没までの日照を最大限に恩恵を受けます。葡萄はClosの下部にあり､その他の区画よりも数日前に熟す傾向にあり､収穫時はこの区画から始める事がよくあります。将来的に元のクロ・ド・ラルロに統一される可能性はありますが､現地点では､まだ少し早いと判断。ただ1級畑の格の品質を備えているので､従来の村名格プティ・タルロから名称を新たに。キュヴェの由来はこの区画を取り囲む自然(iris(アイリス､アヤメ科)や桜､果樹園等)と関連のある名を皆と検討し､ジェラルディンヌが､この区画を取り巻く道の名前のモン・デ・ゾワゾー(鳥の山)から決定。クロ・ド・ラルロのテロワールに由来する味わい。花､香辛料､ﾀﾊﾞｺのﾀｯﾁで非常に芳香のあるﾉｰｽﾞ。ﾌｨﾈｽ､新鮮さと優雅さ､ストロベリーと甘草の香りを持つ口当たりの良い繊細なテクスチャーは、素晴らしく穏やかなタンニンで終わります。