フランス、ロワール
品種: ソーヴィニヨンブラン 白ワイン
樹齢: 31年〜40年
土壌: シレックス・石灰混じりの粘土質
マセラシオン: 無し
醗酵: 自然酵母で3ヶ月
熟成: 古樽400Lで10ヶ月
アルコール度: 13.5%
2018年は、ミルデューの被害により早くから収量は落ちたが、残ったブドウはいつも以上に凝縮し、最終的に高品質なブドウが収穫できた年だった。ノエラ曰く、普段はSO2を10r/L
瓶詰前に添加することが多いが、今回は醸造に全く問題がなかったため、SO2の量を5r/Lとホメオパシー程度に抑えたとのこと。ブドウが凝縮していただけあって出来上がったワインはいつもよりもボリューム豊かだが、ノエラのワインらしい
エキスの透明感と清涼感は健在。さらに、そこに塩気のある旨味と心地よいミネラルの苦みが加わり、味わいに複雑な奥行きが広がる。ワイン単独で飲むにはもったいない、ぜひ食事と合わせて飲んでほしいまさに料理を引き立てるるようなワインだ。
パイナップル、カリン、みかんのコンポート、アカシア、ブリオッシュ、メン トールの香り。ワインはピュアかつフレッシュでボリュームがあり、横に広がる白い果実のふくよかなエキスに塩気のある旨味と心地よいミネラルの苦みが複雑に溶け込む。
収穫日は9月10日。2018年はミル デューの被害により収量は23hL/haと50%減。残糖1.1g/Lの完全辛口!ワイン名は、昔の畑所有者がシャルル・ブシュ氏で、その名前から取った。またChez(〜宅)はシェー ル川とも掛けている!
SO2は瓶詰め前に5mg/L添加。ノンフィルター。
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