フランス、ラングドック、コルビエール、エスカル
品種: グルナッシュ70%、 カリニャン30% 赤ワイン
樹齢: 24年〜72年
土壌: 石灰質・粘土質
マセラシオン: ファイバータンクで発酵が始まったグル ナッシュのセニエの果汁の中に、全房の カリニャンを加え4日間
発酵: 自然酵母 プレスした2品種をアッサンブ ラージュし古樽で14日間
熟成: 古樽225Lで1ヶ月
今回のプルミエ・ジュはプリムールにこだわった!
レティシア自身、このプルミエ・ジュを2015年から毎年つくり続けて、発酵が終わったばかりのワインが一番みずみずしく美味しいということを毎回感じていたようだ。元々のコンセプトがヴァン・ド・ソワフであるのだから、一層の事出来立ての一番美味しい状態をそのまま瓶に詰めようと、今回熟成期間を1ヶ月に縮めた!フランス国内では去年の11月のボジョレー・ヌーヴォー解禁前
にはすでにリリースされていたそうだが、日本では他のキュヴェと一緒にオーダーする手前1年瓶熟された状態でリリースすることになった。それでも、出来上がったワインは、ピュアかつ果実味がとても爽やかでプリムールらしさが全開に出ている!また、クランベリーのようなジューシーなエキスにほんのりビターなミネラルと繊細な酸がバランスよく溶け込み、喉越しも心地よい!
このピュアで Croquant(パリッとした)な果実味と滋味豊 かなミネラルのコントラストが何ともたまらない!
レティシア曰く、トマトの煮込やトマトファルシなどトマトを使った料理との相性が抜群とのこと!
イチゴ、クランベリー、ザクロ、カーネーション、カシューナッツの香り。ワインはピュアかつフレッシュで明るくチャーミングな果実味がみずみずしく、ほんのりビターで滋味豊かなミネラルと繊細な酸がきれいに溶け込む。
収穫日はグルナッシュが9月1日、カリニャンが9月4日。
収量は豊作で60hL/ha だった!
2019年はプリムールのようなフレッシュ感を出すために熟成を1ヶ月と短くした。
ワイン名は、グルナッシュのセニエの際に流れる最初のフリーランジュースからヒントを得てPremier jus(最初のジュース)を名付けた。
SO2は無添加。 ノンフィルター。
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