ルネ・ミューレ
RENE MURE
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ルネ・ミューレと彼の子供であるヴェロニクとトーマスは1648年から現在11代目と12
代目となるアルザス、ローファの生産者です。 1935年にルネの祖父であるアルフレッド・ミューレが0.35エーカーのクロ・サン・ランドランの畑を家族で単独所有しました。 ドメーヌの他にルネ・ミューレはローファ地区のワインメーカーとの提携を確立しました。 これらのブドウで生産されるワインは、クレマン・ダルザス、コート・ド・ローファとジェネリックワインです。 アルザス南部に位置するローファ地区は、ヴォージュ山脈によって非常に低い降水量(年間平均598ml)と日照が守られている地域です。
赤:6ha (クロ・サン・ランドラン:3ha) ピノ・ノワール100% 白;45ha (クロ・サン・ランドラン:19ha)ピノ・ブラン28%、ゲヴェルツトラミネール26%、リースリング25%、ピノ・グリ12%、シルヴァーナ8%、ミュスカ1% 年間生産量:約300,000本(内 クロ・サン・ランドラン:95,000本)
ルネ・ミューレの葡萄について 葡萄が最も優れたテロワールを表現するのは地中の最も深いところであるとの考えから1haあたり10,000本という高い植密度で葡萄を植えたり、除草剤の使用をやめて有機栽培を行うなどブドウ樹の根を地中に誘導し、生きた土壌を造るため畑仕事に主眼を置いています。 仕立てはギヨー・サンプルもしくはドゥーブル。収穫は手摘みで行い、収穫量は低く
25〜45hl/ha程度と非常に低く(アルザスの特級の最大収穫量は70hlまで許可されています)、20kgの小さな箱で醸造所まで運ばれます。
ワイン造り 発酵は低温でゆっくりと行います。天然酵母によりゆっくりとやさしくワインは醸されます。 発酵後は澱と長期間、接触させる(シュール・リー)ことによりテロワールに由来するきわだつアロマを生み出します。 出来る限りの最高の品質を保つために、熟成後にごく軽くフィルター濾過を行います。
哲学 『私たちは1ヘクタールあたり約10,000本という植密度で葡萄を植えています。 確かに、現在のアルザスでは1ヘクタールあたり4,000本程度の植密度が一般的です。 しかし、150年前のアルザスではどの畑も私たちのような植密度の高さだったのです。 植密度が下がった一番の大きな理由は大戦後のことだと思います。 株を均等に植えてコントロールするキャノピーマネージメントの浸透、それによりトラクターでの土壌の耕作が主流となりました。 トラクターを畑に入れるには植密度を下げなくてはなりません。 現在、私たちのクロ・サン・ランドランの畑は畝と畝の幅が約1.3メートル。そして80センチ間隔で葡萄樹が植えられています。植密度があがれば表土では葡萄樹同士の生存競争が起こり、葡萄は深く深く根を下ろします。
クロ・サン・ランドランの畑は日照が強く、非常に石灰質が強い土壌です。 葡萄が根を深く張ることによって、地上での日照が強くても水分不足になることはなく、葡萄が健全に成熟してくれるのです。真の意味でのテロワールを表現することが出来るのです。 私たちはこの10年間、ビオディナミ栽培を選択しています。これも健全な土壌を造り、葡萄樹の根を地中深く下ろすためです。
そして収穫量を低く抑えることで葡萄は健全に成熟し、テロワールの個性を反映してくれるのです。』(2010年3月 Thomas Mure談)
オルヴォーさん資料
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商品名 |
アルザス・シニャチュール 2012 (1000ml) / ルネ・ミューレ
ALSACE Signature 2012 (1000ml) / RENE MURE |
商品番号 |
4668 |
商品説明 |
≪Signature≫シニャチュール。
ルネ・ミューレのワインは、これまではいわゆるネゴシアン物となるコート・ド・ローファとドメーヌ物となるクロ・サン・ランドランを中心としたワインのふたつのラインで構成されていました。
しかし2008年、INAOのアペラシオン制度の強化を受けて、彼らのピノ・ノワール・コート・ド・ローファの区画の一部が“コート・ド・ローファ”を名乗れなくなってしまいました。
これを機に、従来のネゴシアン物であるコート・ド・ローファを“Signature(シニャチュール)”という新たなラインとしてリリースすることになりました。
近年、目覚ましく向上を続けたコート・ド・ローファのワインは“Signature(署名)”の名前の通り、ルネ・ミューレのお墨付きワイン。
ブドウ品種:ピノ・ブラン、シルヴァネール、ピノ・グリのブレンド
樹齢:48年
畑・土壌:ローファ地区 粘土質と石灰質の土壌
収穫:手摘み 残糖:7g/L アルコール度数:12%
特徴:このワインは複数品種のブレンドとなります。
それぞれの葡萄品種から成るバランスが良く、フレッシュでエレガント、飲み心地の良いワインです。
輝きがあり、柑橘類とフレッシュな果実の香りがあります。ローファ地区のテロワールを素直に反映させたワインです。
※スクリューキャップ
ボトル容量はお得な1000ml。
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商品名 |
クレマン・ダルザス・キュヴェ・プレステージ NV / ルネ・ミューレ
CREMANT D'ALSACE CUVEE PRESTIGE / RENE MURE |
商品番号 |
4669 |
商品説明 |
≪Cremant d’Alsace≫
シャンパンと同じ製法(瓶内二次発酵)で造られる、クレマン・ダルザス。
この、クレマン・ダルザスの品質の高さも、ルネ・ミューレのワイン造りへの情熱を感じます。
“キュヴェ プレステージ”は、平均樹齢30年の5種類のブドウ【ピノ ブラン(25%)ピノ オーセロワ(25%)リースリング(20%)ピノ グリ(10%)ピノノワール(20%)】を小樽と大樽を使用して、18ヶ月熟成させ、その後”ソレラ”のような方法で貯蔵したワインを加えてボトリング。 2次発酵に移り、さらに18ヶ月の熟成を経て出荷されます。
5種類のブドウをブレンドする事で、複雑な香りと味わいになり、シャンパンとは一味違うスパークリングワインに仕上げています。
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