クロ・ド・タール
Clos de Tart
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モレ・サン・ドニ村にある7.5haの特級畑(グランクリュ)。12世紀ベネディクト派修道院が所有してから一度も分割されずにモメサン家の単独所有(モノポール)となり今日に至る。醸造責任者、シルヴァン・ピティオにより、長熟で世界的な評価が高いワインが造られる。 |
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商品名 |
クロ・ド・タール・グラン・クリュ 2007
Clos de Tart Grand Cru 2007 |
商品番号 |
0384 |
商品説明 |
2007 クロ・ド・タール
2007年の重要な点は(あらゆる点で)開始が早かったということ。
花が満開になったのは例年より約3週間早い5月23日でした。これは、春の訪れが早くまた4月がとても暖かかったことによります。4月は気温が20度を超える日が20日間(内7日間は28度以上)あり、また降雨量がたった
1.2mmでした。ブルゴーニュでこのような早い開花の時は、収穫が早く 8月に始まることになります。
クロ・ド・タールでは、常に完全に成熟した果実を収穫することにしており、収穫は9月6日から始めました。コート・ド・ニュイの他の多くのドメーヌと比較しても遅い収穫開始となりました。それでも収穫開始日の平均と比較して3週間も早いのです。
収穫開始日が早かった年は
2003年:9月2日
2000年:9月18日
1998年:9月18日
1976年:9月16日
1937年:9月16日
生育のサイクルは早く始まりましたが、夏は曇りがちでした。毎年行う葡萄の樹の手入れ(芽かき、枝葉の剪定、グリーンハーベストなど)をきちんと行い、そして8月20日から日照が戻り乾燥した気候になったので、とても成熟した健全な葡萄を発酵タンクに仕込むことができました。もちろん選果は非常に厳しく行いました。
2007年クロ・ド・タール テクニカルポイント
開花:5月6日
Veraison:7月中旬(葡萄の実の色が紫に変わり始めた時期)
収穫開始:9月6日
収量:27hl/ha(1.4トン/エーカー)
マロラクティック発酵終了:2008年7月4日
平均的なアルコール度13.66度
平均的なph:3.62
熟成:オーク新樽で約18カ月
ボトリングは2009年4月初めに行われます。もちろんいつもと変わらず、ファイニング、フィルターリングなどせず、重力と手作業で一本一本詰めます。
2007年はラ・フォルジュ・ド・タールも造りました。
2007ヴィンテージはすみれやバラのような花のアロマを持っており、グルメのためのワインであると私たちは考えています。一つの特徴は、どちらか言えばパワフルよりはエレガントであり、若いうちから食事と一緒に楽しんで飲めるということ。2007ヴィンテージは10年から15年の間熟成すると思います。
葡萄畑の近況
・畝の土をしっかり掘り起こすため、回転式のくわを使い始めました。
・接ぎ木しない苗木(フランス語でfranc de pied)を300本実験的に植えました。
・Claude Bourguignonにより新しく始まった土壌の調査が完了し、クロ・ド・タールの土壌の際立った特徴に対する知識をより深めることができました。
ワイナリーの近況
最新機器が設置された新しいボトリングルームが完成。そこでは洗浄、キャップシールつけ、ラベル貼り、箱詰めを行います。一本づつレーザーでロット番号をビン表面に印字します。
(2009年3月記述)輸入元資料より |
送料 |
送料について |
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クロ・ド・タール1989
/ モメサン |
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CLOS DE TART 1989
/ MOMMESSIN |
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