生産者
現在、マチュは5haの畑を1人で管理している(繁忙期は季節労働者が数人手伝う)。彼の所有するブドウ品種は、 シラー、グルナッシュ、カリニャンの3品種で、樹齢は7年〜65年。「良いブドウを作るために、しっかりと畑を
耕す!」をモットーに有機の畑作りに力を入れている(2009年にエコセールの認証予定)。彼自身、南ローヌに拠点を置くものの、好きなワインのタイプが北のエレガント系であることから、必然的に彼のワインづくりは、酸とワインの繊細さ、そしてバランスの大切さに意識が集中する。2008年は、彼の初ミレジムでもある2006年ワインが、
いきなり Les meilleur Vins de France (クラスマン)から「期待の新人!」として注目されるなど、フランスでも 評価と期待が高まりつつある。