アグリコーラ・リュイット・リミタダ
AGRICOLA LUYT LIMITADA
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オーナー: Louis-Antoine Luyt ルイ=アントワーヌ・リュイット
地域: Maule Valley, Itata Valley, Bio-Bio Valley
マウレ・ヴァレー、イタタ・ヴァレー、ビオ・ビオ・ヴァレーの3つの地域からブドウを買う
地区、村: 醸造場所は2013年 Cauquenes カウケネス
2014年 Chillanチヤン
2015年 Coelemu コエレム(予定)
醸造責任者: Louis-Antoine Luyt ルイ=アントワーヌ・リュイット
栽培責任者: Louis-Antoine Luyt ルイ=アントワーヌ・リュイット
HomePage: www.louisantoineluyt.cl
【ドメーヌについて】
ドメーヌ創業年: 2006年(ただし、チリでの初醸造は2004年)
本人略歴: チリへ初めて来たのは1998年、ルイ=アントワーヌが22歳のころ。偶然辿り着き、気に入ったので住み始めた。チリでレストランのソムリエとして雇われたり、ワイン卸売業者として働いていたところ、南米初のマスター・オブ・ワインのエクトル・べルガーラとの出会いもあり、ワインへの興味を深めていった。
その後、フランスとチリを行き来する中で、独立間もないフィリップ・パカレの元で研修、ブルゴーニュのルイ・ジャド社でも9か月間働く。また、2002年〜2003年にはボーヌの醸造学校にて学び、卒業後はボジョレのマルセル・ラピエールの元で、以降8年に渡り働き始める。その間、シャトー・カンボンで醸造も経験。
そして、それまでの経験を元に、2006年にはチリでドメーヌ『クロ・ウヴェール』を始める。2010年の地震により一度はドメーヌの閉鎖を余儀なくされるも、強い信念のもとに再起し、現在に至る。
哲学: Faire meilleure avec tres bon raisin d' ici avec du bon prix. Tout le monde gagne!
この土地のブドウから最高の仕事をして適正な価格のワインを造る。皆が必要な分だけもうけを手にする。
【畑について】
栽培方法: ビオロジック
その栽培方法の開始時期: 畑が出来た時から
栽培方法の将来的な展望:それぞれの畑の耕作者が行う昔ながらの栽培方法を尊重しつつ、より洗練された良いブドウを得られるよう追求していく。
土壌: マグネシウムや鉄を豊富に含んだ赤土や、花崗岩が多い。山の方へいくほど鉄、マグネシウム分を多く含む。
微気候: 地中海性気候
自社ブドウ畑数: 無
契約ブドウ畑の数: 約20
契約ブドウ畑面積: 17ha〜22ha
主な仕立て方法:ゴブレ
仕立ての添え木の素材: 木(ほとんどの場合使われない)
堆肥: 耕作者によっては、自分の家の家畜の糞を堆肥にしている人もいる。
【醸造について】
酵母のタイプ: 自然酵母
圧搾方式: 垂直式プレス、空気圧式プレス
醗酵容器の素材と容量(L): セメント、グラスファイバー、ステンレス、木桶300〜6,000L
熟成容器の素材: グラスファイバー、ステンレス、バリック、225〜6,000L
セラー環境: 2013年までは7年間家のあったカウケネスで醸造していたが、セラーはとても簡素なもので思うような醸造が出来る環境ではなかった。2014年からはチヤンへ引っ越し、醸造場所もチヤンから車で30分ほどのブルネスにあるワイナリー、ビーニャ・チヤンのセラーを間借りしている。同時に、現在一部のワインはコエレムで見つけた、300年ほど前に建てられた富豪の家のセラーで醸造し、将来的にはこのセラーでの醸造量を増やしていく予定。
年間生産ボトル本数: 2010年60,000本/年
2011年30,000本/年
2012年16,000本/年
2013年40,000本/年
2014年100,000本/年
※2014年からはギュスターヴォとロベルト、二人のチリ人と一緒に仕事をするようになり生産量が一気に増えた。
【備考】
ルイ=アントワーヌは、主に大企業のためのものだという理由からチリの原産地呼称制度に賛同していないため、法的には品種名も生産地もエチケット上に書くことは出来ない。
ラシーヌさん資料
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商品名 |
レーニョ・ドゥーロ 2013 / リュイット・リミタダ
Legno Duro 2013 / Luyt Limitada |
商品番号 |
4876 |
商品説明 |
地域::Truquilemuトゥロキレム(Maule Valley マウレ・ヴァレー)
土壌:火山性の灰色の土の層が深く、砂を多く含む
畑の標高:250m
畑の向き:北
栽培面積:1ha
仕立て方法:ゴブレ
品種:カリニャン100%
平均樹齢:70年
植樹密度: 6,000本数/ha
収穫量:4,500L/ha
醸造
選果の場所:畑の中
マセレーションの有無: あり
マセレーション期間:3分の1ずつ、全梗でカーボニック・マセレーション3週間、除梗して棒でのピジャージュ3週間、除梗して足でのピジャージュ3週間。瓶詰時にアッソンブラージュ
酵母の添加有無:なし
醗酵容器: グラスファイバー、ステンレスのタンク
アルコール醗酵期間:30日間
醗酵中の亜硫酸添加量: なし
醗酵温度コントロールの有無:なし
熟成容器:グラスファイバー、ステンレス
熟成期間: 6ヶ月
濾過:なし
清澄: なし
総亜硫酸量(分析表による): 47r/L
このキュヴェの年間生産ボトル本数:6,000本/年 |
販売価格
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商品名 |
クルション 2013 / リュイット・リミタダ
Cruchon 2013 / Luyt Limitada |
商品番号 |
4877 |
商品説明 |
地域:Malleco Valleyマジェコ・ヴァレー
土壌:火山灰
畑の標高:100m
畑の向き:北
栽培面積:2.5ha
品種:ピノノワール100%
平均樹齢:14年
醸造
マセレーション期間:4〜7週間
醗酵容器:木桶
醗酵期間:30日間
熟成容器:木樽
熟成期間::12〜14ヶ月
濾過:なし
清澄:なし
総亜硫酸量(分析表による): 15r/L
年間生産ボトル本数:1500本/年
Cruchon(クルション)は、ルイ・アントワーヌが醸造に関するアドバイスを行い、Coteaux de Trumao (コトー・ドゥ・トゥルマオ)により造られています。
Coteaux de Trumao (コトー・ドゥ・トゥルマオ)
代々ロワールのソローニュにて家族で林業を営む、Christian & Oliver Porte クリスチャン&オリヴィエ・ポルト兄弟がチリで林業を新たに営むために移住し、林業の傍ら、2004年に自分たちで飲むためにワインを造り始めたのが始まり。
知人の紹介でルイ・アントワーヌに出会い、当時、彼のカウケネスにあったセラーにて醸造を始める。現在、ルイ・アントワーヌの助言もあるものの、醸造と栽培面ではQuentin
Javoy クエンタン・ジャヴォワが指揮を取っている。
現在、2.5haの畑の1.5haからしか収穫で来ていない。残りの1haは5年前に植えたばかりで、シトー派の教えに従い、7年間は何もせずに放っておくので、収穫が出来るのは2、3年後となる。
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商品名 |
ピペーニョ・コエレム 2014 (1L) / リュイット・リミタダ
Pipeno Coelemu 2014 (1L) / Luyt Limitada |
商品番号 |
4878 |
商品説明 |
容量:1000ml
地域: Coelemu コエレム(Itata Valley イタタ・ヴァレー)
土壌:花崗岩の層の上に薄く粘土の層
畑の標高:200m
畑の向き:北
栽培面積:4ha
仕立て方法:ゴブレ
品種:パイス100%
平均樹齢:200年
植樹密度 : 6,000本/ha
収穫量:4,500L/ha
醸造
選果の場所:畑の中
マセレーションの有無: あり
マセレーション期間:除梗して15日間
酵母の添加有無:なし
醗酵容器:セメントのオープンタンク
アルコール醗酵期間:30日間
醗酵温度コントロールの有無:無
醗酵中の亜硫酸添加:0
熟成容器:グラスファイバー、ステンレス
熟成期間: 3〜6ヶ月
濾過: なし
清澄: なし
総亜硫酸量(分析表による):サンタ・フアナ20r/L、コロネル・デル・マウレ30r/L、コエレム 28mg/L
このキュヴェの年間生産ボトル本数:
サンタ・フアナ 2,400本/年、コロネル・デ・マウレ 3,800本/年、コエレム 4,200本/年
【ワイン名の由来】
ピペーニョとは、チリのブドウ栽培者が造ってきた地元のワインのことで、大きなセメントあるいは木樽の醗酵槽で仕込み、醗酵が終わり次第すぐに飲み始め、次の年にはすべて無くなっているようなワインを指す。このためルイ=アントワーヌの元でも、醗酵が終わり次第、その年の内には瓶詰してしまう。考え方としては、プリムールに近いものだとルイ=アントワーヌは言う。
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