ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ
Le Clos du Tue Boeuf |
ロワール地方のブロワ市から南に10km ほど南下した場所に、「 クロ・デュ・テュエ・ブッフ」、ティエリ・ピュズラのドメーヌがある。彼がネゴシアンで買うブドウは、西はヴヴレーから南はシェール川を越えたテニエール、アンジェ村までの半径50km 範囲内に構える優良ドメーヌから仕入れ、各畑ごとに独立したキュヴェを作り上げる。ネゴシアン畑の大部分は緩やかな起伏のある丘に点在し、気候はそれぞれのミクロクリマが存在するが、主にロワール川とシェール川の影響を受ける。一年中穏やかで夏は暖かく、秋から冬春にかけては川と地上の温暖差で朝夕はしばしば深い霧に覆われる。
テュ=ブッフは、トゥールから40km北東、ブロワに近いレ・モンティ村にある。ブロワ伯爵の領地であったこの村にはクロ(壁で囲まれた土地)があり、テュ=ブッフと呼ばれる畑はそのクロの中にあった。中世に3世紀にわたりシャティヨン家の領地となり、続いてフランス王となるオルレアン家の王子と、ブドウ畑は伯爵家の領地として治められ、ここで生まれるワインは当時から高く評価されてきた。
シャルル・ドルレアンは100年戦争で財政難に陥ったため領地を手放したが、モンティのクロにある畑は残したと資料に残っている。このことはこの畑がどれほど優れたクリュとして扱われていたかを物語っている。16世紀には国の管理となるが、フランソワ1世と王女クロードは、特に入念に手をかけてこの畑を管理し、ル・クロ・デュ・テュ=ブッフはアンリ3世の統治の記録にその名が残っている。
ピュズラ家は15世紀からモンティに続く家で、現在のクロ・デュ・テュ=ブッフの所有者であり、ジャン=マリーとティエリーのピュズラ兄弟がワインを造る。彼らは、個性が明確にあらわれるワインを造るには、風土の特徴を大切にしなければならないと考えている。そのため栽培は昔からの伝統的な方法で行われる。
この地方では10月になると雨が多いため、熟した健康なブドウだけを厳選するトリエの作業が欠かせない。収量は大変低く、たいてい補糖はおこなわれない。発酵は酵母を加えずに、自然にゆっくり時間をかけておこなわれる。この地方では、フィロキセラ禍の前にはピノ・ノワールやシャルドネが多く栽培されていたので、ピュズラは当然のようにピノ・ノワール、シャルドネを栽培している。
栽培:ビオロジック、2007年にビオ認証取得(カリテ・フランス)
栽培品種:シュナン・ブラン、ムニュ・ピノ、ソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ、ソーヴィニョン・グリ、コ、ガメ、ピノ・ノワール
畑: 全体として、ブロワ一帯の泥灰土まじりの石灰質で、シレックスを多く含む。南西向き斜面。
自社畑面積:16.5ha
AOC 「シュヴェルニー」10ha (レ・モンティス村)
AOC 「トゥーレーヌ」 6.5ha(1994年から追加) (モントゥ・シュル・ビエーヴル村)
年間平均生産量:80000本
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商品名 |
トゥーレーヌ・ブラン・ドリア 2018 / ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ
Touraine Dolia Blanc 2018 / Le Clos du Tue-Boeuf |
商品番号 |
4244 |
商品説明 |
フランス、ロワール、シュヴェルニー
品種:ソーヴィニヨンブラン 白ワイン
樹齢: 35年平均
土壌: 石灰質・粘土質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母で3ヶ月
熟成: ジャー(シリス混じりのb器)10hLで10ヶ月
アルコール: 13.24%
本邦初リリースのドリア!
ドリアとは古代ローマ時代に商品の保管や輸送に使用されていた大きなb器Dolium(ドリウム)のラテン語名。今回使用した10hLのドリアは、砂岩を1300度の高温で焼き上げたb器でシリスを多く含んでいる。ティエリ曰く、シリスを含んだb器はアンフォラの粘土よりもよりロワールの土壌に
近いということと、アンフォラよりも使い勝手が良いという理由から今回新しく取り入れたとのことだが、彼自身はワインの出来上がりにかなりの手ごたえを感じている!また、彼曰く、ドリアで仕込んだワインは、樽やアンフォラと違い浸透性がないため酸素交換がなく、結果ワインにクリスタルな透明感が出て、さらにシリスがワインのミネラルと反応し味わいが真っ直ぐシャープになるのが特徴とのことだ!出来上がったワインは、確かに水のようにピュアで透明感がある。それでいて、味わいはまるでソーヴィニヨンのミネラルエキスだけが抽出さ
れたような塩辛い旨味がぎっしりと詰まっている!まさに和食と良く合いそうなワインだ。
ライム、レモンコンフィ、ニワトコの花、フェンネル、みりん、鉄分、鉱石の香り。ワインはピュアかつミネラ リーで、塩気のあるダシのように澄んだ旨味エキスに線の細い酸と心地よい苦みのあるミネラルがきれいに溶け込む。
収穫日は9月5日。収量は35hL/ha。
残糖1g/L以下の辛口!ワイン名のDoliaは古代ローマ時代に商品の保管や輸送に使用されていた大きな陶器Doliumのラテン語名!
買いブドウはテゼのビオブドウ生産者シモン・タルデューから!
SO2無添加。ノンフィルター。 |
販売価格
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商品名 |
VdF ロモランタン・フリリューズ 2016 / ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ
VdF Romorantin Frileuse 2016 / Le Clos du Tue Boeuf |
商品説明 |
フランス、ロワール、シュヴェルニー
品種: ロモランタン 白ワイン
樹齢: 65年平均
土壌: シレックス・粘土質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母で3ヶ月
熟成: 古樽400Lで13ヶ月
アルコール: 13.5%
2016年は霜の被害により収量が70%減…。ただ、ティエリ曰く、それでも晩熟品種のロモランタンは発芽が遅いため、副芽が他の品種よりも少し多く残ったとのこと。(他のブドウはさらに被害が深刻だった…)収穫日は10月15日と例年よりも2週間遅く、しっかりとブドウの完熟を待ったことでアルコール度数は13.5%まで上がったが、そのアルコールのボリュームを感じさせないくらいにエキスがピュアで透明感があり、優しくまったりとした旨味とじわっと広がる強かな酸が染み入るように口に溶け込んでいく。アカシアやモミの木など清涼感のある香りが口の中に心地よく残る。
グレープフルーツ、白桃、アカシア、金木犀、モミの木、レモンタルト、森林の香り。ワインは滑らかかつ透明感のある艶やかなエキスがあり、ダシのように染み入るような旨味とじわっと染み入るような酸がきれいに融合する。
収穫日は10月15日。収量は霜の被害により400Lの樽1樽分の7hL/haしか取れなかった。2013年までネゴスとしてリリースしていたティエリのロモランタンをル・クロ・デュ・テュ・ブッフに吸収しドメーヌワインと してリリース。
2/3がフラン・ピエ(自根)、1/3が100年を超えるヴィエーユ・ヴィーニュ。
SO2無添加!ノンフィルター。
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商品名 |
VdF ロモランタン・フリリューズ 2015 / ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ
VdF Romorantin Frileuse 2015 / Le Clos du Tue Boeuf |
商品説明 |
品種: ロモランタン 白ワイン
樹齢: 64年平均
土壌: シレックス・粘土質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母で5週間
熟成: 1年樽400L、 古樽228Lで13ヶ月
アルコール: 13%
パイナップル、マンゴスチン、アカシア、ユーカリ、ハチミツ、焼き栗の香 り。ワインはふくよかかつリッチでボリュームがあり、旨味エキスを張りのある酸と緻密なミネラルが支えそのまま長く余韻に続く。
収穫日は9月30日。収量は28 hL/ha。2013年までネゴスとしてリ リースしていたティエリのロモランタ ンをル・クロ・デュ・テュ・ブッフに吸収
しドメーヌワインとしてリリース!2/3 がフラン・ピエ(自根)、1/3が100年を超えるヴィエーユ・ヴィーニュ!ノンフィルター、SO2無添加。
2015年は、白の当たり年!日照りの影響で果汁が十分に取れず収量が 30%減だったが、その分中身の凝縮したワインに仕上がっている!ちなみにテュ・ブッフのロモランタンは0.4
haの面積のうち2/3 が樹齢40年のフラン・ピエ(自根)、1/3 が100年を超えるヴィエーユ・ヴィーニュという何とも贅沢な畑!区画はシュヴェルニー白のフリリューズ内にあるが、残念ながらロモランタンはACシュヴェルニーが認める品種ではないためVdFとしてリリースしている。今回のロモランタンは、いつもよりもアルコールのボリュー
ムが豊かでパワフルだが、同時にミネラルと酸に締まりがあるのは、フラン・ピエとヴィエーユ・ヴィーニ ュのおかげだろう。
以前、ネゴスでリリースされていたロモランタンがル・クロ・デュ・テュ・ブッフからリリース!元々ネゴスの時からロモランタンはティエリの自社畑で、ティエリ自身が畑を管理していた。2014年、彼がネゴ
スを離れると同時に、ロモランタンの畑をドメーヌに吸収した形。樽熟期間は14ヶ月。新樽を30%使用し実際、発酵は5週間ほどで終わっているが、新樽の香りを抑え、酸の角を取り全体の調和を整えるために長期熟成を行っている。
ティエリ曰く、新樽はその木の性質や焼き加減によ って多少異なるが、往々にして短い熟成期間の方がワインに樽の香りが付きやすく、樽の香りを抑えたいので
あれば、少し長めに熟成させた方が効果的なのだそうだ。ちなみに、一般的に古樽は新樽よりも樽の香りを抑えられると言われているが、古すぎると却って樽の香りが極端に浮いてしまう場合があるようで、ティエリはその辺を考慮しながら常にテイスティングによってワインの熟成期間を判断しているそうだ。
ヴァンクール資料
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商品名 |
VdF ピノ・ド・ラ・ロワール・クヴェヴリ・ブラン 2015 / ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ
VdF Pineau de la Loire Qvevri Blanc 2015 / Le Clos du Tue Boeuf |
商品説明 |
フランス、ロワール、シュヴェルニー
品種: シュナンブラン 白ワイン
樹齢: 35年平均
土壌: シレックス・粘土質
マセラシオン: アンフォラ10 hL 除梗したブドウ30%を8ヶ月浸漬
醗酵: 自然酵母で2ヶ月
熟成: アンフォラ10hLで8ヶ月
アルコール: 12.5%
毎年試行錯誤を重ねながら、アンフォラで造る理想のワインを追い求めるティエリ。2014年はフリリューズのフィエグリ、ソービニヨンブラン、シャルドネで仕込んだが、今回はシェール川の産地のシュナン・ブランを使ってチャレンジした!前年同様にベースはプレスしたジュースをアンフォラで発酵熟成させる方法だが、今回新 しい試みとして、プレスし終えたマールを30%ほどジュースに加えている!マセラシオンからくる独特の芳香やタンニンを求めるのではなく、単純に発酵を助けるための補助的役割として加えている。結果、樽熟では表現できないアンフォラの良さが見事に引き出され、ティエリ自身の理想とするワインが出来上がった!ちなみに、ピノ・ド・ロワールとはシュナン・ブランの別名。
レモンのコンフィ、梨、金木犀、ヴェルヴェンヌ、ジンシャー、カイワレ大根の香り。ワインはピュアかつダシのように澄んだ旨味の中に鉱物的なミネラルが溶け込み、アフターに連れて優しい収斂味がじわっと口に広がる。
収穫日は9月26日。収量は30hL/ha。ワイン名のQvevriはジョージア語でアンフォラ(Kvevri)の意味で、 ピノ・ド・ロワールはシュナンブランの別名!2015年はジュースに30%除梗したブドウをスキンコンタクトしている!買いブドウはノワイエ・シュル・シェールのブドウ生産者アラン・サレから!まだ模索中のため、今後も年によって内容が変わる予定。ノンフィルター、SO2無添加。
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商品名 |
トゥーレーヌ・クヴェヴリ・ラ・ゲルリー・ルージュ 2015 / ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ
Touraine Qvevri La Guerrerie Rouge 2015 / Le Clos du Tue Boeuf |
商品番号 |
5687 |
商品説明 |
フランス、ロワール、シュヴェルニー
品種: ガメイ60%、コー40% 赤ワイン
樹齢: 36年平均
土壌: シレックス・粘土質
マセラシオン: アンフォラ8hLで3ヶ月
醗酵: 自然酵母で1ヶ月
熟成: アンフォラ8hLで8ヶ月
アルコール: 12.5%
2014年同様ラ・ゲルリーの区画のガメイとコーを使用。ただ、2015年はよりタンニンを抑えてチャーミングに仕上げるためにガメイの割合を多くしている!前回同様に、梗からのタンニンの抽出を抑えるため全てのブドウを除梗し、マセラシオンは3ヶ月と短めに抑えている。ワインはみずみずしくも旨味がしっかりとあり、鼻に抜ける赤い果実と上質なマールのフレーバーが何とも心地よい!開けたては少しガスが残っているので、カラフをするのがおススメ。
ダークチェリー、グリオット、プラム、 スミレ、シャクヤク、鉱石の香り。ワインは艶やかかつ適度にスパイシーで、ダシのように旨味の効いたみずみずしい果実味を洗練されたミネラルと強かな酸がじわっと引き締める。
収穫日は9月25日。収量は30hL/ha。
ワイン名のQvevriはジョージア語でアンフォラ(Kvevri)の意味。 果実味豊かなワインに仕上げるために、2015年はガメイ60%、コー40%と前年よりもガメイの比率を上げている!ブドウを全て除梗しマセラシオンを施している!まだ模索中のため、今後も年によって区画と品種が変わる予定。
ノンフィルター、 SO2無添加。
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商品名 |
シュヴェルニー・ブラン・クヴェヴリ・フリリューズ 2014 / ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ
Cheverny Blanc Qvevri Frileuse 2014 / Le Clos du Tue Boeuf |
商品番号 |
5686 |
商品説明 |
品種: フィエグリ40%、シャルドネ40% ソーヴィニヨンブラン20% 白ワイン
樹齢: 35年平均
土壌: シレックス・粘土質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母で3ヶ月
熟成: アンフォラ10hLで10ヶ月
アルコール: 12.5%
前回のブドウはル・ブラン・ド・シェーヴルのムニュピノだったが、2014年はフリリューズのフィエグリ、シャルドネ、ソービニヨンブランを使用。醸造方法も、マセラシオンからくる独特の芳香やタンニンを避けるためにスキンコンタクトは施していない。プレスしたジュースをアンフォラで発酵熟成させるシンプ
ルな方法を試みた。
白桃、白いバラ、レモングラス、カリフラワー、モミの木、黒豆、蜜蝋の香り。ワインは優しい滑らかさとストラクチャーがあり、凝縮した緻密な旨 味エキスに洗練されたミネラルがきれいに融合する。
収穫日は9月28日。収量は30hL/ha。
ワイン名のQvevriはグルジア語でアンフォラ(Kvevri)の意味! 2014年はシュヴェルニーのフリリューズをスキンコンタクトせず ジュースだけで仕込んでいる!まだ模索中のため、今後も年によって区画と品種が変わる予定。ノンフィルター、SO2無添加。
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商品名 |
トゥーレーヌ・ル・ブラン・ド・シェーヴル・クヴェヴリ 2013 / ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ
Touraine Le Brin de Chevre Qvevri 2013 / Le Clos du Tue Boeuf |
商品番号 |
5292 |
商品説明 |
品種 :ムニュピノ 白ワイン
樹齢 : 70年平均
土壌 : シレックス・粘土質
マセラシオン :セミマセラシオンカルボニック 全房のブドウをアンフォラ10hLで5ヶ月
醗酵 :自然酵母で1ヶ月
熟成 :アンフォラ10hLで10ヶ月
アルコール:11%
キンモクセイ、ジャスミン、ハーブ、 蜜蝋、コンテチーズの香り。ワインはミネラリーかつ透明感があり穏やかで、ピュアなエキスをお茶のような細 かいタンニンの収斂味が包み込みスッと口に溶けていく。
収穫日は10月14日。収量は40hL/ha。
ワイン名のQvevri(クヴェヴリ)はグルジア語でアンフォラ(Kvevri)の意味! 2013年はル・ブラン・ド・シェーヴルのムニュピノを使用!現時点はまだ方向性を模索中のため、年によって区画と品種が変わる予定。ノンフィ
ルター、SO2無添加。
ティエリがアンフォラで仕込む初の白ワイン!2013年はとても厳しいミレジムで、白ワインのブドウの中で唯一病気の被害が少なく状態の良かったル・ブラン・ド・シェーヴルのムニュピノを使用!
醸造方法 は、収穫した全房のブドウを足で踏み込みながら、ぎゅうぎゅうのすし詰め状態になるまで押し込み、そのまま手を加えず5ヶ月間マセラシオンを施した!ワインは、口に含んだ瞬間ベルガモットやヴェルヴェンヌの風味がパッと全開に鼻に抜ける。ワインを飲むというよりも、紅茶のような優しい渋みを残しながら自然と口の中に染み入る感覚!味をしっかり残しながらワインが溶けて消えていく。
クヴェヴリはジョージアワインからインスピレーションを受け仕込まれている!今回2013年、白はル・ブ ラン・ド・シェーヴルのムニュピノ、赤はラ・カイエールのピノノワールで仕込んでいるが、2014年は、白はフリリューズ、赤はラ・ゲルリーでリリースされる予定。現在はまだワインのスタイルを模索中で、ブドウも醸造方法も決まっていない。ティエリ曰く、「アンフォラに関して、自分はまだ赤ちゃんみたいなものだ。
大切なのは、同じキュヴェで、樽で仕込んだものとアンフォラで仕込んだものとを比較し、アンフォラを介し たワインの味わいを十分に把握すること。そこから、次に、アンフォラに合うブドウ品種、テロワール、醸造方法を少しずつ時間をかけながらゆっくりとひも解いていくつもりだ!」と。試すと言っても、ドメーヌにアンフォラは2つしかないので、年に赤白1つずつしか醸造できない…毎年がティエリにとっても、我々にと
っても大変貴重な経験となる、スペシャルなワインだ! ヴァンクール資料
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商品名 |
シュヴェルニー・ラ・カイエール・クヴェヴリ 2013 / ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ
Cheverny La Caillere Qvevri 2013 / Le Clos du Tue Boeuf |
商品番号 |
5293 |
商品説明 |
品種 :ピノノワール 赤ワイン
樹齢 : 31年平均
土壌 : シレックス・粘土質
マセラシオン :セミマセラシオンカルボニック1/3除梗、2/3全房のブドウをアンフォラ8hLで5ヶ月
醗酵 :自然酵母で1ヶ月
熟成 :アンフォラ8hLで10ヶ月
アルコール:11.5%
クランベリー、グロゼイユ、シャクヤク、青竹の香り。ワインは上品でフィネスがあり、清涼感のある果実味とチャーミングな酸とのバランスが良く、アフターに残るミクロのタンニンが
余韻を優しく引き締め。
収穫日は10月8日。収量は30 hL/ha。
ワワイン名のQvevri(クヴェヴリ)はグルジア語でアンフォラ(Kvevri)の意味! 2013年はラ・カイエールのピノノワールを使用!現時点はまだ方向性を模
索中のため、年によって区画と品種が変わる予定。ノンフィルター、SO2 無添加。
ティエリがアンフォラで仕込む初の赤ワイン。2013年はとても厳しいミレジムで、赤ワインのブドウの中で唯一病気の被害が少なく状態の良かったラ・カイエールのピノノワールを使用!クヴェヴリ白同様に、まず最初に、アンフォラの2/3を収穫した全房のブドウを足で踏み込みながら、すし詰め状態になるまで押し込み、残りの1/3は除梗のブドウで満たし、そのまま手を加えず5ヶ月間マセラシオンを施した!ワインの味わいは、とてもエレガントでフィネスがあり、最後の余韻に残る優しく細かいタンニンと、質の高いマールのようなブドウの搾りかすの何とも言えない風味が後を引く。
クヴェヴリはジョージアワインからインスピレーションを受け仕込まれている!今回2013年、白はル・ブ ラン・ド・シェーヴルのムニュピノ、赤はラ・カイエールのピノノワールで仕込んでいるが、2014年は、白はフリリューズ、赤はラ・ゲルリーでリリースされる予定。現在はまだワインのスタイルを模索中で、ブドウも醸造方法も決まっていない。ティエリ曰く、「アンフォラに関して、自分はまだ赤ちゃんみたいなものだ。
大切なのは、同じキュヴェで、樽で仕込んだものとアンフォラで仕込んだものとを比較し、アンフォラを介し たワインの味わいを十分に把握すること。そこから、次に、アンフォラに合うブドウ品種、テロワール、醸造方法を少しずつ時間をかけながらゆっくりとひも解いていくつもりだ!」と。試すと言っても、ドメーヌにアンフォラは2つしかないので、年に赤白1つずつしか醸造できない…毎年がティエリにとっても、我々にと
っても大変貴重な経験となる、スペシャルなワインだ!
ヴァンクール資料
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商品名 |
VdF ロモランタン・フリリューズ 2014 / ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ
VdF Romorantin Frileuse 2014 / Le Clos du Tue Boeuf |
商品説明 |
品種 :ロモランタン 白ワイン
樹齢 : 63年平均
土壌 : シレックス・粘土質
マセラシオン :なし
醗酵 :自然酵母で5週間
熟成 :新樽400L 古樽228Lで14ヶ月
アルコール:12.5%
洋ナシ、パイナップル、アカシア、 キャラメル、ハーブの香り。ワインは ピュアかつストラクチャーがはっきりとあり、凛とした張りのある酸と緻密なミネラルが柔らかく透明感のある旨味エキスと融合する。
収穫日は10月6日。収量は35hL/ha。
2013年までネゴスとしてリリースしていたティエリのロモランタ ンをル・クロ・デュ・テュ・ブッフに吸収しドメーヌワインとしてリリース!新樽比率は30%!ノンフィルター、SO2
無添加。
以前、ネゴスでリリースされていたロモランタンがル・クロ・デュ・テュ・ブッフからリリース!元々ネゴスの時からロモランタンはティエリの自社畑で、ティエリ自身が畑を管理していた。2014年、彼がネゴ
スを離れると同時に、ロモランタンの畑をドメーヌに吸収した形。樽熟期間は14ヶ月。新樽を30%使用し実際、発酵は5週間ほどで終わっているが、新樽の香りを抑え、酸の角を取り全体の調和を整えるために長期熟成を行っている。
ティエリ曰く、新樽はその木の性質や焼き加減によ って多少異なるが、往々にして短い熟成期間の方がワインに樽の香りが付きやすく、樽の香りを抑えたいので
あれば、少し長めに熟成させた方が効果的なのだそうだ。ちなみに、一般的に古樽は新樽よりも樽の香りを抑えられると言われているが、古すぎると却って樽の香りが極端に浮いてしまう場合があるようで、ティエリはその辺を考慮しながら常にテイスティングによってワインの熟成期間を判断しているそうだ。
ヴァンクール資料
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商品名 |
トゥーレーヌ・ルージュ・クヴェヴリ・ラ・ゲルリー 2014 / ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ
Touraine Rouge Qvevri La Guerrerie 2014 / Le Clos du Tue Boeuf |
商品説明 |
品種: コー60%、ガメイ40% 赤ワイン
樹齢: 35年平均
土壌: シレックス・粘土質
マセラシオン: アンフォラ8hLで3ヶ月
醗酵: 自然酵母で1ヶ月
熟成: アンフォラ8hLで10ヶ月
アルコール: 125%
2013年のブドウはラ・カイエールのピノノワールだったが、2014年はラ・ゲルリーのコーとガメイを使 用。醸造方法は、前回 2/3全房のブドウ、1/3
除梗のブドウでマセラシオンを施したが、今回は梗からのタ ンニンの抽出を抑えるために、全てのブドウを除梗した。皮や種からのタンニンの抽出にも気を使い、マセラシオンは3ヶ月と短めに抑えている。前回同様に染み入るような果実味と質の高いマールのような風味は健在!ちなみに、2015年もラ・ゲルリーで仕込んでいるが、ティエリ曰く、2015年はタンニンをもう少し抑
えエレガントに仕上げるためにガメイの割合を多くしているとのこと。
バラ、スミレ、ジンジャー、アセロラ、 アーモンド、お香の香り。ワインは柔 らかくも味わいは幾分スパイシーで、 染み入るように優しい果実の旨味を洗練されたミネラルと細かいタンニン
の収斂味が引き締める。
収穫日は10月1日。収量は30hL/ha。
ワイン名のQvevriはグルジア 語でアンフォラ(Kvevri)の意味! 2014年はラ・ゲルリーのブドウを全て 除梗しマセラシオンを施している!ま
だ模索中のため、今後も年によって 区画と品種が変わる予定。ノンフィル ター、SO2無添加。
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商品名 |
シュヴェルニー・ルージュ・ルイヨン 2013 / ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ
CHEVERNY ROUGE ROUILLON 2013 / LE CLOS DU TUE-BOEUF |
商品番号 |
4245 |
商品説明 |
品種:ガメイ、ピノノワール
(比率はヴィンテッジにより異なり2013年はガメイ50%、 ピノ・ノワール50%) 樽熟成
ルイヨンの樹齢が12-15年に対し、シュヴェルニー・ルージュは樹齢が35年。
土壌はともに白亜土壌の上に層をなす、シレックス交じりの粘土質。大きな違いは、畑の位置で、シュヴェルニー・ルージュは平地で、ルイヨンは南向けの斜面にある。シュヴェルニ・ルージュは発酵、熟成ともにタンクで行われる。ルイヨンは30hl入りの木製円錐台型タンクで熟成。ともに輝くルビー色。
滑らかな口あたり、フレッシュでフルーティーな香りにあふれ、とてもチャーミングな味わい。ルイヨンのほうがより美しい酸に優れ、ミネラリーな味わい、奥行とクラスの違いを感じる。2004年のこの地区の平均収量は65-70hl/ha、ル・クロ・デュ・テュエ・ブッフの収量は45hl/ha。
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商品名 |
ル・プティ・ブラン・デュ・テュ・ブッフ 2010 / ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ
LE P'TIT BLANC DU TUE BOEUF 2010 / LE CLOS DU TUE-BOEUF |
商品説明 |
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商品名 |
シュヴェルニー・ルージュ 2010 / ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ
CHEVERNY ROUGE 2010 / LE CLOS DU TUE-BOEUF |
商品説明 |
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