カリーム・ヴィオネ Karim Vionnet
ヌーボーどれでも12本購入頂きますと、1本あたり100円(税込)の割引をさせて頂きます。 12本購入で-¥1,200(税込)となります。 また、どれでも6本購入で-¥300(税込) ヌーヴォーの収穫は当初 9月3日前後を考えていたが、思っていたほどヴェレゾンが進まず結局 9月7日まで 収穫を引き延ばした。ちょうど天気予報では9月1日の週は全て晴マークで気温も上昇するとの予報があり、さ らに8月終わりに降ったまとまった雨がブドウの最後の成熟を加速してくれるはずなので、7 日が収穫のタイミ ングとしてはベストだろう。今年は春の遅霜や夏の猛暑の影響によりブドウの熟しがまちまちなため、収穫時には健全なブドウと一緒に一部ロゼ色の未熟なブドウも混じるかと思うが、最近は気候変動による温暖化の影響なのか、多くのヴィニョロンがむしろ酸を補うロゼ色の未熟なブドウを重宝する傾向にある。いずれにせよ今年は ボジョレーの当たり年であることは間違いない。夏焼けした一部のブドウ以外は状態が完ぺきで果汁も十分にあり、さらに酸もしっかり確保できている。バランスの優れていた2010年を彷彿させるようなワインになるよう な予感がする。
現オーナーのカリーム・ヴィオネのドメーヌは、起ち上げたばかりのできたてホヤホヤのワイナリーだ。 とは言っても、彼がワインの世界に入ったのはもう長く、1990年、ジャンポールテヴネの兄のドメーヌで働き始めてからすでに16年の歳月が経っている。その間、畑の仕事から醸造まで全てを学んだカリームは、ビオロジックに対する情熱を捨てきれず、方向性の違いから、2000年にジャンポールテヴネの兄のドメーヌを去ることになる。あらためてビオロジックに専念しようと決めたカリームは、ボジョレーの醸造学校に通いつつ、マルセルラピエールやジャンポールテヴネ、ギィブルトンという自然派ワインきっての大御所たちの助っ人となり右腕となり、体でヴァンナチュールをマスターしていく。現在は、人材派遣というかたちで(彼が自ら起ち上げた労働サービス会社)ギイブルトンのドメーヌの畑から醸造まで全て任されている。同時に、2006年、新しく購入した2haの自社畑で彼の新たなる挑戦が始まる。 土壌:シスト・サーブル 総面積:2ヘクタール 品種:ガメイ 樹齢:平均60年以上 剪定方法:ゴブレ 生産量:50hl前後を予定(1ヘクタールあたり) 収穫方法:収穫者10人前後で手摘みを予定。畑での厳重な選果。
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